ゆるゆるな生き方と旅と家飲み 元セミナー講師で、白いタイヤキ屋だった中古車買取店店員のブログ

とうとう、というかやっぱり解散しましたね。
色々な意見はあると思いますが、ここでは個性學的なミカタをしてみたいと思います。

参議院で否決されて、ナゼ衆議院を解散??という考えは多いと思いますが、「郵政民営化は改革の本丸」と言い続けた小泉さんが、何を言われようとも「殺されてもやる」といって最後まで譲らなかった「否決なら解散」・・・。
まさに、大物志向―完璧型そのものと言えます。

大物志向というのは、「可能性を大切にする」のが特徴なので、城志向と違い、言うことがころころ変わることもあり、臨機応変な対応が特徴なのですが、（８月１５日靖国参拝を日にちを変えたり、他のことはけっこう変えてる）何かひとつ「こだわったことには執念深い」という特徴もあります。

大物志向の中でも「完璧型」と「敏感型」は特にこの傾向が強く、４年に一度しかないオリンピックの金メダリストにこの二つのタイプが多いのもそのためでしょう。


で、「何にこだわる」のかはそれぞれですが、大物志向は可能性を大切にするのと、「それをすぐに実現したい」ので、大組織やシェア、権威、権力といったものを気にするのですが、大物志向の中でも「敏感型」と「完璧型」が権威志向、「挑戦型」と「努力型」が権力志向です。

完璧型の小泉さん、総理大臣の権限をちらつかせ、ここ一番（自分の中で）で伝家の宝刀を抜いたわけですね。


話は変わりますが、少し前の若貴兄弟のバトル、お兄ちゃんが大物志向―挑戦型、親方が大物志向―努力型、まさに、権力志向型同士の『権力争い』だったわけですね。
この争いのばあい、挑戦型（希望型）は最終的には「まあ、いいか」になってしまい、努力型（リスク型）は「最低限ここだけは・・・」となり、挑戦型のお兄ちゃんが折れる（出て行く、あきらめる）という、
ものすごく自然な結末になるのでした。

個性學３分類（人志向、城志向、大物志向）の特徴と、有名人の３分類については、ホームページを参考にしてください。



私の師匠でもある、個性學の研究開発者による「個性學のすすめ」はこちら。