まんまんでーの独り言
朝は小雨がぱらついていた。午後からは曇っていてハッキリしない今日の天気。近くの山にハイキングに行く予定だったが中止にする事にした。空を見上げ、残念・・・仕方ない・・・ビデオでも観よう・・・亡き妹は趣味が私とは随分異なり、バレエ、クラッシック音楽、歌劇を好んだ。その妹がビデオに録画していた舞台のオルフェ(夢去りて)や、ドンキホーテなど撮りためたものが数多く残っている。そのビデオを観ながら、一緒に舞台を見に行けば良かったな・・・なんてことを考えていた。で・・・下記の言葉が出てくるわけです。”真夏の夜の夢”という言葉を夏になると新聞や雑誌で見かけたことがあった。いわく・・・「ほろ酔い気分で公園で涼んでいるうちにうたた寝をして財布を抜かれたオヤジ様」「留置場で目を覚ました月光族の昨夜の乱痴気騒ぎ」・・・最近、見かけなくなったようですが・・・その言葉のもとになった、シェークスピアの喜劇、”真夏の夜の夢”(1594)はスエーデンの森に展開される三組の恋人たちと妖精オベロンと、その使いのバックが作り出す。ユーモアと詩情にあふれた美しいロマン喜劇である。名匠ラインハルトがメンデルスゾーンの音楽を使ってその昔、見事に映画化したことがあるそうですが、残念ながら私は観ていません。(知らないって書いた方が正しい)格言にいわく、「真夏の夜の夢は時に甘美、時に辛らつ、見ないに越すことなし」・・・情熱の中で愛が線香花火のように華やかに、儚く燃え尽きていった手に残る芯をみつめ夏の恋の終わりを知る・・・昨日の感謝は今日の感謝明日のありがとうに繋げる心・・・