巨木 (大クスの木)
<大クスの木>…25日の続きの記事ですガマの穂を眺め、ミカン畑を通り過ぎ…そして また…ミカン畑の中へ…我が町にある国指定天然記念物は、このミカン畑の中で、ひときわ目立っています。高さ25m、胸高囲13.5m、枝張りは27mで、中部地方におけるクスの木としては、代表的巨木で根元に至っては、畳10畳が楽に敷ける程の面積を占めています。地上2メートルくらいのところに大きな瘤がある。開発の影響も受けることなく、良好な保全状態。付近は明治時代までは、クスの木林があったと言われてます。また八幡郎義家征の記念樹であると伝えられ、現在まで保護されてきている。人々は幹に手を当てたり耳を近づけたりして樹木の息吹を感じようとする…木々は、それを拒むことなく慈愛に満ちた温もりで人々に応えるのです…