愚者の日々…想うこと

蒲公英物語

子供の頃から私にとってのタンポポの花は「黄色」だった。ところが、社会人になり、勤めていた会社で九州出身に同僚が、「タンポポと云えば白いのが当然」と言った。その言葉がとても印象深く、いつまでも私の記憶の中に残っていました。それから、んん十年…近所を散歩をしていた時に偶然、、雑草の中に咲いていた白いタンポポの花を見つけました。初めて見た白花タンポポに興奮するやら感激するやら…シロバナタンポポ◆日本在来種であり、本州関東以西、四国、九州に分布し西の方ほど多い。◆数年前から（東三河地方）でも見かけるようになりました。気象が影響しているのかどうかは解りませんが、このシロバナタンポポが、少しずつ北上しているんだとか…「タンポポの花は白でしょ」と言っていた九州出身の同僚の言葉。今では納得出来る…タンポポの綿毛で恋占い…ふ～～っと一息…全部飛んだら愛されている？？

花…色々

先日の散歩で見つけた花…近所で咲いていた八重桜です。シャクヤク。藤ドウダンツツジ…釣鐘状の花がとても可愛らしいです色鮮やかなサツキ…海辺の文学館の庭にて日当たりのよい場所ではツツジの花も咲いていました。久し振りの散策は足腰が痛くなって大変でした。特に腰が痛くなり、休んでは歩き、また休むの繰り返し…冬の横着が跳ね返ってきました。自業自得ですね

キツネになった日？

昨日、買い出しに出かけた時、味噌汁の具に油揚げを買おうと　その売り場に行き油揚を眺めていたら、何を思ったのか、急に稲荷ずしが食べたくなってきた。そこで、味付けのしてある油揚げを見に行ったら、内容量も多いが、意外に高い値段だったので、元の売り場に戻り８枚入りの油揚げをかごに入れる。半分に切って稲荷ずしを作ると１６個出来る…一人ならこれだけあれば充分です。お値段９８円でした。早速、作り始めたが、この様な食材は作っている途中で、何個か口に運んでしまうので仕上がった時には満腹状態のお腹…自家製稲荷ずしです。結局、残ったものはラップをかけておき夜おかずとともに食べることにした。昼と夜…稲荷ずし三昧。最後の一つを食べた時、一声吠えてみようか…と「コ～～～ン！コンコン！」と言ってみた。昼ごろ、冬の間にナマクラになった体に喝を入れようと海の方に散歩に出かける。松の木で羽根を休めているトンビ私の頭上ではトンビが数羽グルグルと旋回している私が食べた稲荷ずしの油揚げの匂いがしたのかな？トンビに狙われている？キツネになったような気分。近頃、見かけなくなった「からたちの花」何年か振りに見ました。

果たして結果は？

１４日の夕方のニュースで東京オリンピックでヨット競技があるとかで、その競技の会場が羽田空港に近いためヘリを飛ばす事が出来ないそうで会場の変更が提案されたというニュースでした。そして、その候補に名乗りを挙げたのが我が地元の蒲郡。蒲郡は海の街、以前にも様々なヨット競技が開催されており、それらには数多くの貢献実績を積んできました。我が地元でこの様な記念すべき競技が開催されれば、寂れた田舎の観光地にも再び、昔の様に賑やかさを取り戻し、これを機会に町が活性化するかもしれない…そんなことを思ってニュースを見ていた。だが、思惑通りに物事が進まないのが世の常…甘くは無いよねえ…他にも神奈川県などが競技会場の誘致に名乗りを挙げている。地理的にもこちらの方が東京から近いことから私個人が思うには、神奈川県の方が優位ではないかと思ったりしました。お～～っと！結果が出る前から弱腰ではいけませんね。是非ともオリンピックの会場に選ばれてほしいものです。結果が出るのは６月だそうですが、それまで静か待ちましょう。

長話

日頃、話し相手のいない私に、以前から静岡の友人が（山ではなく町に住んでいる人）「スカイプをつけたらぁ～」と勧めてくれていたのだが私の周りには、そんなにＰＣを使っている知人、友人がいないので「私には必要ないかも～」と余り乗り気ではなかった。しかし…２月にその友人とつい長話…その月の通話料が普段より２千円ほど高かった。なんとケチくさい話だと思うかもしれませんがご勘弁を…で、その２千円を出せばマイクが買える…と思って３月にスカイプを繋ぎました。（カメラナシで使用しています）早速、友人に連絡して「繋いだよ」と連絡を入れ話しました。話す相手と云えば、二人の息子と静岡の友人くらいですが、当然、息子たちは用件のみで、母親のくだらない長話には付き合ってはくれません。結局、私の繋いだスカイプは静岡の友人とのおしゃべりで使用するだけ…先日もネットの無料ゲームをしながらたわいもないおしゃべりを延々と…、気がつけば夜中の３時を過ぎていた…３時間も話したんだ…と自分でもいささか呆れました。「よくもまあ、こんなに話す事があるもんだ」世の中、本当に便利になりましたね。でも…便利になった分、何処かに落とし穴が潜んでいるのかもしれない…なんて事を思ったりして…

なにも…

去年の暮れに更新して以来、先日、久し振りに更新を試みた。その間、何か変化があったわけでもなく体調が悪かった訳でもありませんでした。ただ…何もする気がしない…そんな毎日。断舎利も自分の中では一段落？して、気が抜け、燃え尽き症候群みたいな感じ。先月だったか、高山駅が取り壊されるところをテレビ放送で見た。以前、４回ほど訪れた事のある高山駅…構内にあった弁当屋の弁当を買った事や古い木造の改札口を思い出したりしていた。「べり、べり　」と工事の機械が駅舎を壊してゆく高山駅の看板が地面に崩れ落ちる画面を見て涙が止まらなかった…その日は、無性に侘びしさ、虚しさを感じた夜でした。

無題