「サイダーハウス・ルール」愛はいつもそばにある
『The Cider House Rules』1999年・米 ★★★★☆孤児院、人工中絶、近親相姦、というかなりヘビーなテーマなんだけど、決して押し付けがましくなくて、なんかサラリと描かれているところがイイ、心温まる作品です。孤児達に実の子のように愛情を注ぐラーチ先生役を演じたマイケル・ケインはアカデミー賞助演男優賞を受賞、納得の演技です。お気に入りのシーン・ラーチ先生がホーマーを実の子のように想う気持ちが、痛い程伝わったレントゲンのシーン。・孤児院に戻ってきたホーマーを笑顔で迎える子供達と、彼に想いを寄せる女の子の仕草がカワイイ。・ホーマーのベットに横たわるキャンディの綺麗な背中とお尻 (今回もC・セロンは脱ぎっぷりが良いです)監督:ラッセ・ハルストレム出演:トビー・マグワイア/シャーリーズ・セロン/マイケル・ケイン/キーラン・カルキン内容:孤児院で純粋無垢に育ったホーマーは、院長のラーチ医師が密かに行っている堕胎手術を手伝っていたが、 手術を受けに来たキャンディにひかれ、孤児院を出てリンゴ園で働くことになる。 そこで彼はさまざまな人生の喜びや哀しみを体験し、成長していく。