へらぶなの戯言

　　　　水位：１３３.０５ｍの治田川です。高山ダムの上流になります。

　予定の無い土曜日、ノンビリとした朝を迎えのんびりと本職の為
出勤です。朝からマッシュボールを割り、手摺で頭を打ちついてません。
１０時頃に治田に到着すると釣人もちらほら・・・好きな場所は全部
空いており、高山ダムは貸切状態です。

　ポイントを覗くと親切にもゴミ除けが造ってあります。まあ、自分で
造ることはめったにしませんし造るのも面倒・下手くそなので使わせて
頂く事にします。竿は巨べら釣人専用の「風切竿：１３尺」浮子は超
マニアックな「叡峰２枚合わせ：一平作」鉤は蒲克作「ゴスケ１５号」
お気に入りの道具仕立てです。この、仕掛けなら巨べらも鼻歌混じりで
ゴボウ抜きです。

えっ、前置きが長い！本題に入れって？講釈の長い時は○○○です。
用意も整い餌を打ちながらタマ網でゴミすくい・・・どうせ暫くは釣れ
ません。餌を打ってへらぶなを寄せるまではゴミ掃除でもしてのんびり
　『ツン』
「あっ」・・・・・「ビシッ」
一瞬の重量感の後、でかい　う　ろ　こ　がひらひらと

うろこはよく釣る名人？の鑑定では４２～４５ｃｍの高山べらに間違い
ありません。今日１日で２度とないへらぶなとの遭遇だったのに・・・
慌てて餌を軟らかく丁寧に付けて餌を打ち直し続けたのですが。
世の中甘い事おまへん！その後　叡峰　が動くことはありませんでした。