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カテゴリ:へらぶな釣り
「わしは、こんな所にきとうは無かった~
隠れに行きたかったんじゃ~」 時々粉雪の舞う冬のさぶい日、釣友の与六?のたってのお願いを無下に断る 訳にもいかず 滋賀県 にある<甲南へらの池>に行ってきました。 池に到着すると桟橋が白い?霜かと思えば粉雪が残っているようです。先客 さん達は既に竿を振っておられ色様々な<へらテント>の中でストーブを焚き 釣りを楽しんでおれれるようです。 この、風景は実に異様です。釣り池なので不自然じゃないかも知れませんが、 桟橋でなく 駅のホームにこんなテントがあれば・・恥ずかしがり屋の私は いくらさぶくてもテント暮らしの仲間入りは出来そうもなく釣友の Oやんと Nさんのテントの間に入り 寒さ堪えて編んでます♪ じゃなく釣ってます。 いつもの、両うどんの床釣りでやって見ました。うどんは昨年に炊いた尿素 うどんの残物です。バラケにだんごを使うのがセオリーですが ちめたい水を 触るのが嫌なので両うどんです・・・浮きはへらぶなのサワリを伝えるものの アタリが出ません。我慢できずにフワッに合わせると・・・・スレ! 「あれれ・・、両うどんでスレ掛けってするの~?」 横のテントの中から腹の立つ一言が聞こえて来ます。 「なんや?目か~、次はどこや?」 ほんま、腹の立つ台詞です。 「あはは、こんどはお尻やん!」 怒り心頭でアタリを思いっきり合わせるとプッツ~ン 高切れです!最悪です! 虎の子の大切な浮子が水中に消えて行きました。 トコロが奇跡か神憑り浮子がフワッと同じ場所に浮いて来ました。 これやはり常日頃の行いが良い私の事ですからこのような幸運に恵まれたのでしょう。 仕掛けを作り直し、床を真面目?に計るとポツリ・・ポコリ・・と釣れだします。 「なあ~、昼飯 喰わへんのか~」 と変な声が横のテントの中から聞こえて来ます。 「ボウズのくせに、飯 喰うんか」 と返事したら あの、超有名子役の超有名な 台詞 が・・・ 「わしは・・・こんなとこ・・・きとうは・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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