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カテゴリ:へらぶな釣り
釣友の”た~ちゃん”と久しぶりに竹竿の古里<隠れ谷>に訪れました。 まわりの木々も色鮮やかな錦に包まれなんとも艶やかな風情に代わっております。 夏の頃は、水面を賑わせたへらぶなも秋の気配に静けさを取り戻した様です。 今日は、12尺の高野を楽しみましたが、元竿から綺麗な曲線を描き、秋の空 に一筋の放物線を惹く竿ほど癒されるものはありません。 張り詰めた竿から伝わってくる、へらぶなの動きのコツコツとした感触が右手 に感じられ、なんとか釣鉤から逃れようと喘ぐ魚の息遣いまでが見えるようです。 一枚とのへらぶなとのお喋りを満喫した頃には秋の短い日も西の空に傾き、 肌寒さに、秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、 烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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