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カテゴリ:へらぶな釣り(室生ダム)
減水の始まった室生ダムへ行ってきました。 まだ、30Cm程度ですからほとんど景色に違いは感じられません。 今日、入ったポイントは、No,89番。通称は首吊りです。 ここは台地から急に深くなっている場所で、台地を越えた深場に へらぶながいる・・・だろうとの予測です。 竿は、17尺の風切竿で浮子は叡峰4枚合わせのセミかんざし。 準備も整い「さあ~、釣るぞ~」っと思った時。 です。 京都の御大からです。 どこからか見てるんやろか?って思うくらいのタイミングです。 悪い予感がします。悪い予感は当たる。 気分を入れ替えて釣りをスタートです。 棚は・・・「巨べらのタナは、いっぽんはん」です。 「ん~」打てど暮らせどサワリすらありません。 巨べらは諦めて2本へタナを下げます。 「あれ~」 「え~い」で3本まで下げてみると・・・・・ 浮子が馴染みません。 えらく浅いようです。これでは釣れる訳がありません。 台地の向こうの深場まで届いていないようです。これは完全な ポイントの選択ミスです。 今更、場所替えも大変なので3本弱の床釣りをやってみることに 「巨鯉が来たら嫌やな~」 悪い予感は当たる。 連続3回も1.2号のハリスを簡単に切られたら・・・・・ 流石の私でも学習します。 「床は・・・・・あかん。無理や」 そんな私の釣りを見てる視線に気付きました。 黙ってこそっと見てはるので気になり、彼のほうを見ると ス~っと何処かへ行ってしまうのに、暫くするとまた見てます。 見られると気になるので見返すと、ス~っと何処かへ・・・・ 私の見事な竿捌きを見てるのかと思ってたんですが マッシュボールに入れる手を見てるようです。 気味が悪いので、餌を丸めて投げてやると、驚いて 逃げて行ってしまったのですが、また、戻ってきて見ています。 なんや、シツコイ奴め~ お前の名前は・・・・・<宇田川 鯉蔵>ってことに。 夕方頃にはお互い打ち解けあって 私の手から餌を食べる程の仲良しに・・・・・ へらぶなは釣れんかったけど、ええ友達がでけてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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