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カテゴリ:へらぶな釣り
某オークションでカーボン竿を思っていたより安く落札しました。 宅急便で届いた竿を検品するといろいろ不具合がありました。 写真↑判りにくいですが穂先を3番に納めたら竿の底が抜けた写真です。 征興の古い竿ではよく抜けるので「征興竿あるある」かも知れません。 次に穂持ちに口割れがありました。穂持ちの3番への差し込み部には 塗装剥がれがあります。3番・4番(元上)・元竿の口巻き部の先端は 塗装欠けが見られ握りも汚れが・・・・・・ まぁ・・・・オークションですから 竿の状態なんて売り手と買い手では差があって当然ですしこんな事で 要らぬトラブルを起こすのもアホらしいものです。出品者への評価は <非常に良い>としておきました。 で、このままでは使えないので修理することに・・・・ 穂持ちの塗装剥がれについては、800番のペーパで塗装を削ってから カシュウを塗って修理し、ここは抜き差しで擦れる場所なので2カ月程 完全硬化するのを待って(暑い日が続くのでサボっていただけ)コミ 合わせを3番の底抜けにはバルサ材を詰めて修理です。更にその上に カシューを盛り塗りして見えない所ですがおしゃれに・・ ついでに元上の底も同じようにしたのですが、今、黒でなく赤のカシューを 塗れば良かったを後悔してます。 握りは漂白剤で洗っても綺麗にならない ので染めQで塗装です。 穂持ちの口割れも塗装を剥がしてから絹糸を先端部の20mm程捲いて 塗装しています。当然、糸を巻いた所は太くなっているのですが、塗装は 50mmくらいの多めに塗って徐々に太くしているので見た目では気が付き ません。ついでにリリアンを交換して楽しい修理は完了です。 自分での見た目は新竿の様になったのではと思っていますが、握りは 焦げ茶一色でとっても地味なのでまたいつか弄ってみるつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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