秋の府中湖へ行って来ました。その3
夜明けから餌打ちをするも、アタリどころかサワリさえ見ない。昨日のポイントから10m程上手の柳横に入ったのだが、こんなにも違ってしまうのか?だから、野のへらぶな釣りとは面白い。へらぶな釣りは餌を打ってへらぶなを寄せて釣るもんだなんて言うがこんなにも広いダム湖で寄せるなんて・ましてや宙釣りなんだから餌なんかバラケて粉になって何処かへ流れてしまうだろう。へらぶなの回遊ルートに餌を打ってへらぶなを寄せるのではなく止めて釣ると言った方が正しいような気がする。下手な釣り人は、誠に釣れない理由を考えるのに長けている。今日の竿は、風切竿13尺で仕掛けは前日とほゞ同様ですが、針だけゴスケ15号が付いている。サイトの15号に交換すれば良いのですが面倒臭いのか違いを試してみたいのか?ただ、浮子の馴染み方がはっきり違う事は判る。うまく言えないのだがハリスに掛かるテンションが違う筈では?サイトの場合はシズの重さに引かれて馴染むのでハリスが張っている。ゴスケの場合はシズに引かれるより針の自重でも馴染むのでハリスにテンションがほとんど掛からない・・・・ハリスが張っていないので弱いアタリなら浮子に出ないのでは?普段あまり気にせず柔らかくて大きなマッシュを使うのには大型・太軸の針を使っているが、針も面倒がらずに小まめに交換戦とアカンねぇ。こんな事を小まめにやれるか?・やれないか?が名人と下手糞の違いなんでしょうね。それでも餌さえ打ってたら、喰ってくれるへらぶなもいてますからこれで、ボウズも逃れて・・・・「ほっ」お昼で道具を仕舞い府中湖サービスエリア(上り)の讃岐うどんを食べて帰路に付きました。