関東では、早くもインフルエンザが流行しはじめているそうですね。
こちらではまだまだなのですが、肺疾患の父のこともあって、先週末は大人は全員、インフルエンザの予防接種を受けてきました。

そして、子供達は今日が1回目の接種です。子供は免疫がつきにくいので10～12歳くらいまでは、2週間以上あけて2回うつのですが、２回もふたりの子供の泣き声（というより大暴れ）を聞くのがつらくて、でかける足が重たい母でした。

今までもえみは、朝から「注射って、ドキドキする。」と言い、行きの車ではベソをかき、病院の前で入らないと座り込み、診察室では泣きながら先生をけとばすという始末（＾＾；）。

そのもえみが突然「今日、もえちゃんは、注射がんばるから。もう、先生の前で泣かないから！。」と家を出るときに宣言し、なんと、素直に病院にはいり、先生の前に座り、黙って診察を受け、おとなしく腕をだして注射をしてもらい、本当に泣きませんでした。そして「ありがとうございました。」と、お礼まで言えちゃいました。

思わず「泣かなかったね～。すごいね～！」と先生の前でベタぼめしてしまいました。先生も看護師さんもほめてくださいました。
きょとんとしていたみゆうは、自分の番になって、号泣。でも、まだ１歳児なので、多少あばれてもおさえられるので、大丈夫です。もえみにはげまされながら（みゆうの耳には入っていませんが）ぷしっと刺されて、終了。

１回目の注射が無事終わって一安心だったけど、何より、もえみが泣かずに注射を受けたことが、本当にうれしくてたまらなくて、感動の嵐でした。

家に帰ってからも、みんなでたくさんほめたので、すっかり調子にのったもえみでした。「もえちゃん、今日は、ちょっと注射がんばってみようかなって思ったんだ～。次も泣かないからね。」
うちの子はつくづく、ほめてのばすタイプのようです。