所定の位置に停めなさい。
夕暮れ時のこと。一本の電話が鳴り、家事の手を止めて出てみると、それは大家さんからだった。普段こっちから大家さんに電話をかけることはあっても、かかってくることは珍しい。一体何があったんだろうと思っていると、「ことぶきさん、車をどちらに停められました?」だって。ことぶき家で車を運転するのは旦那だけ。普通、停めるなら自分ちの駐車スペースに停めるけど。。。ちなみにうちの駐車スペースは西から数えて7番目。数字でいうならNo.8。 No.4は欠番だから。で、それが何か???不思議に思いつつ、8番に停めてませんかぁ?と聞いてみると、なんと、そのお隣の駐車スペースに停めてると言うではないか!はぁ??? ことぶき家、今の家に住んではや5年。その間に駐車場の変更などもなく、当然、間違えて停めたなんて一度もない。旦那に聞いてみると、「えぇ?ちゃんと停めたはずだけど。。。あれぇ???」ってな感じ。でもまぁ、一見にしかずなんだからと早速見に行って見ると。。。 「・・・」。 ぎゃははは~っ!! うちの車、No.7にちょこんと停まってやんの!で、No.7の駐車スペースを所有するサトウさん、困ったような笑ったような何とも複雑な顔して待っててくれてた。恥ずかしくて耳まで真っ赤になった旦那が言うには、今回仕事がハードで寝てなくて一番睡魔に襲われていた時に帰り着いたらしい。で、今思うと、なんか景色が微妙に違うなぁ。。と思ったけど、普段なら何台も停まっているはずの他の車が偶然にも一台も駐車しておらず、ま、気のせいだろうとその時は深く考えなかったんだって。おいおい旦那よ、しっかりしよーぜ!ぶふふふ。笑い話になったから、まぁいいか~。事故らず帰ってこれただけでもマシだしねぇ。サトウさん、びっくりさせてごめんね~♪