|
テーマ:暮らしを楽しむ(388492)
カテゴリ:龍勢笛吹日記
昨晩一昨晩と、すばらしい満月、スーパームーンでした。さすがは、五月満月(ウエサク)祭りの晩のお月さまです。
京都の鞍馬寺では、大昔、金星から地球を救うためにやって来られた大魔王尊を祀り、この満月の夜に素晴らしいエネルギーが地球に届くとされています。道が開くのだったかな。そんな感じ(´∀`*) そんなことが素直に「そうだよなぁ」と感じられるくらいに、今夜の月は冴え冴えとし、特別な光を届けてくれているように感じます。 日中、竜巻があり、大きな粒の雹が降り、同時に天から垂直に落ちる稲妻を車の運転中に5本は見ました。その後はカラリと晴れ上がっての月。 さながら今夜は、夜空にクリスタルを眺めているかのようです。 昼間の仕事を終えて、ひと寝入りしてしまい、2時に目覚めてひとり静かに見つめる月・・・わるくないです。まったくもって、わるくないです。 熱く焼けたアスファルトが、夜の静けさの中でひとり打ち鎮まるかのように、昼の昨日からのお祭りの熱が、私の中ですうっと収まっていきます。 それは決して「冷める」というものではなく、その熱さを留めたままに所を得て落ち着いていく、または、適切な場所に収まってそのまま維持されている感じです。 お腹の奥の奥の方へ・・・ もしや、お祭りって、こういうものなのかも・・・などと、深夜の妄想は暴走します。 一年に一回の爆発的なエネルギーは、発散され、昇華されて、エネルギーとして魂の中に留まる。それをまるで燃料のようにして、この一年を暮らしていく私たち。神とて、いや神こそ、そうしたはたらきと循環の中にある・・・まるで春夏秋冬、熱が移り変わっていくかのように。 くらやみ祭りを内側から見つめるご縁をいただき、意外に冷静な自分を感じつつ(自分の役割を果たすことでまったく余裕がなかったのですが)、実はその本質に近い場所でとても素晴らしい体験をさせていただいていたことに気づく深夜・・・横に犬が寝息を立ててます。 静かな静かな夜。 お祭りでいただいた熱、または、「点火」された炎、「添加」された何かよきあったかいもの、「転化」されたエネルギー・・・それを魂の奥にじんわりと感じることができて幸せです。 昨晩の月の祈りの会で、ふっと心に浮かんだのは 私が自分の喜びと共にありますように・・・ 常に喜びを感じ、喜びを見つけ、暮らしの友としていたいと、素直に思います。 追伸)YouTubeで、自分の姿を見つけました。あんなに緊張し、間違えないように、姿勢に気を付けてなどとゴチャゴチャして、内面ではドキドキしていたのに、画像の中の自分は、淡々と演奏しているお祭りの中の一人でした・・・これも面白い感覚です。案外、そんなものかもしれません。 演奏している9人の一番後ろの列の真ん中で笛を吹いています。 → 30~40秒あたりです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|