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カテゴリ:龍勢笛吹日記
昨晩はすばらしい雨でした。開けておいた窓から吹き込む風と雨で、したたか窓枠やさんがぬれましたが、爽やかな風が吹き込んでいました。 6月に大磯の高麗山に登拝して参りました。 今、ご奉仕している高麗神社のご祭神の高麗の王若光(こきしじゃっこう)様は、大陸から渡来し、この海岸から上陸したと言い伝えがあります。 高麗神社にご縁が出来て7年目の年に、やっとこちらにお参りできて嬉しいことでしたし、その自然な流れをありがたくも感じます。 頂上の元お宮があった跡の空間で、その場に向かい、また太平洋に向かって笛を奏上しました。 おりしも雨模様ながら、海から吹き付ける山全体を巻き込むような風を身体に感じながら、音を乗せて風と交歓する時間でした。 特に曲は吹く気持ちにならず、即興で吹く中で、龍の気配を感じながら。 以前、龍勢といただいた名前があり、こういうはたらきなのだとなんとなくわかっていて、そうしてこうやって導かれてくることが出来る。 有難いことです。まさに、ありがたいこと。 そうして日々の暮らしの中で、そんな気持ちを奥深くに留めながら、自分の仕事を、自分のやることを、淡々と喜びの中でおこなうことを、大切にしていきたいと感じた、雨の夜更けの時間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月06日 12時39分23秒
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