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テーマ:暮らしを楽しむ(388181)
カテゴリ:みつめるもの
大好きな、高麗神社の水天宮様です。 ご神気に満ちた場で本当に落ち着きます。最近、以前にも増してその深さを感じます。多くの方が参拝されるようになり、それは原因か結果かわかりませんが、変化があることは確かです。 水の流れの如く、常に清らかな気が満ち溢れる場であることを祈っています。 さて。 今年は年明けから立て続けに別れが続き、驚きと涙とでやや呆然とした時間が過ぎていきましたが、変わらない日常は淡々と続き、それでも朝に日は上り、夕方に夜は来て、私は変わらずお腹がすくし眠くなるし、寝れば寝たで元気になっちゃったりして、なんだか笑ってしまいます。 さまざまな気持ちは、私たちの心を広げて深めてかき回してくれて、結果、まあるく優しくしてくれるのかもしれません。 「涙」という字は、水を意味するサンズイと、戻すが合体していますが、泣くことによってリセットするはたらきがあるのでしょう。泣くと、すっきりして、心も調い、癒やされていきます。水が私たちの目を洗い流して、目に焼き付いた悲しみの場面を洗い流してくれるのかもしれませんし、反応する昔のトラウマをも浮き上がらせて清めてくれるのかも、とか想像してます。 水が私たちの6割以上を作り上げているとすれば、滞ってしまっている場所こそが辛くなる場所。泣いて、流していくと、きっと本来の自分に立ち戻れるのでしょう。 きっと。 明日は新月、始まりの日です。 地球が始まって(?)以来、何度も何度も、ずっとずっと繰り返されているはずのはじまりの日、その日に向かう度、いつも思います。 私たちは、何度でも始めていい。どんなに泣いても悲しんでも苦しんでも、何かの終わりが来ても、泣いて泣いてそして、また、新たに始めればいい。 そのために、新月は必ず一月に一度、私たちに届く天からの贈り物なのだと。 だからしっかり泣いて。 始めよう。 明日からは、新しい月なのだから。 追伸)明日の夜11時からは「月の祈りの会」です。お好きな場所で、お好きな時間、祈りをご一緒しましょう。よき晩になりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月27日 21時38分25秒
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