看板猫だった、ご長寿猫
新聞のローカル面に「横浜港の『看板トラ猫』カーさん24歳大往生」という記事を発見。カーさんがいつも居た場所に設けられた祭壇に供えられたたくさんのお花とカーさんの遺影に手を合わせる人の写真が掲載されていました。24歳というご長寿にも驚いたけれど、この界隈で知らない人はいないほどの有名猫で誰からも愛されていた、というエピソードに心があったかくなりました♪とてもいい話なので、記事をご紹介します。「横浜港の看板トラ猫・カーさん、24歳が逝った。晩年の好物はタラバガニとホタテの缶詰。大好きだった大さん橋近くを、大往生するまで歩き続けた。カーさんは、7日朝、横浜市中区海岸通1丁目の歩道上で息を引き取っていた。大さん橋そばの電器店前に設けられた祭壇には10日、ひっきりなしに弔問客が訪れ、線香を手向けた。涙にくれる人、ありがとうと亡きがらに声をかける人……(中略)カーさんは、ハマ風に吹かれながらの散歩が何よりの楽しみだった。途中で海をボーッと眺めたり、中華料理店で鶏肉をいただいたり、近くの船舶会社がお気に入りで、ここで働くSさんについてエレベーターで5階まで上がると、社長愛用のソファに陣取って昼寝をした。Sさんは「プライドの高い愛くるしいネコでした。あの姿が見られないなんて…」と目を赤くした」2007/7/11付 朝日新聞神奈川版よりカーさんの堂々たる“お猫柄”がしのばれる記事です。↓カーさんです。http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiijul0707184/http://ymonamour.hama1.jp/そういえば、東京・神保町のすずらん通りのサンドイッチ屋さんにも看板猫のサビ猫ちゃんがいて、お昼時の混雑する人込みのなか、店頭に置かれた専用の箱、専用の座布団のなかでいつも悠然とお昼寝していました。神保町に勤めていた数年前、そんなサビ猫ちゃんの姿を見るのが毎日の楽しみでした。先日、ひさしぶりに神保町を訪れるとサンドイッチ屋さんはおにぎり屋さんに変わっており、サビ猫ちゃんの姿も専用の箱もなくなっており....もしかして天国に行ってしまったのかな?ととっても淋しく感じました。そんなことを考えていたら、いつのまにかぴったりそばに寄り添っていたコウ兄。カーさんみたいに、長生きしてね!エイズキャリアの宇禰ちゃんを暖かく迎えてくれるお家を探しています!********************************宇禰ちゃん元気です! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓宇禰ちゃん お姫さまへの道