|
カテゴリ:童謡・童話
月の沙漠を はるばると
旅の駱駝(らくだ)がゆきました 金と銀との鞍置いて 二つならんでゆきました 金の鞍には銀の甕(かめ) 銀の鞍には金の甕(かめ) 二つの甕は それぞれに 紐で結んでありました さきの鞍には王子様 あとの鞍にはお姫様 乗った二人は おそろいの 白い上着を着てました 曠(ひろ)い沙漠をひとすじに 二人はどこへゆくのでしょう 朧(おぼろ)にけぶる月の夜(よ)を 対(つい)の駱駝(らくだ)はとぼとぼと 砂丘を越えて行(ゆ)きました 黙って越えて行(ゆ)きました ========== 加藤まさを作詞・佐々木すぐる作曲の童謡です。 子供ながらにオリエンタルムードになにかワクワクしながらも 郷愁を誘うメロディと内容にドキドキしたものでした。 一人静かに物思うときに聴いていたいメロディですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.18 00:09:25
コメント(0) | コメントを書く |