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カテゴリ:童謡・童話
更け行く秋の夜、旅の空の、
わびしき思いに、ひとりなやむ。 恋しやふるさと、なつかし父母、 夢じにたどるは、故郷(さと)の家路(いえじ)。 更け行く秋の夜、旅の空の、 わびしき思いに、ひとりなやむ。 窓うつ嵐に、夢もやぶれ、 遥けき彼方に、こころ迷う。 恋しやふるさと、なつかし父母、 思いに浮かぶは、杜(もり)のこずえ。 窓うつ嵐に、夢もやぶれ、 遥けき彼方に、心まよう。 ========== 犬童球渓(いんどうきゅうけい)作詞・オードウェイ作曲です。 この詩には、戦時中の作者にまつわる悲しい出来事があったようですが、事実確認をしていない私にとっては、完全にうけうりになってしまうので、ここには書きません。 興味のあるかたは調べてみてください。 悲しい詩です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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