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カテゴリ:童謡・童話
埴生(はにゅう)の宿も、わが宿、
玉のよそい、うらやまじ。 のどかなりや、春の空、 花はあるじ、鳥は友。 おーわが宿よ、たのしとも、たのもしや。 書(ふみ)よむ窓も、わが窓、 瑠璃(るり)の床(ゆか)も、うらやまじ。 清(きよ)らなりや、秋の夜半(よわ)、 月はあるじ、むしは友。 おーわが窓よ、たのしとも、たのもしや。 ========== 里見義作詞・ビショップ作曲です。 埴生の宿って、「貧しい小さい家」って意味だったんですね。知らなかった…。 ってことは、貧しいながらも楽しい我が家ってことなんでしょうか? のどかな印象がありましたが、そういう達観した詩であれば、その風情も理解できる…。 ちょっと、蛍の光に通じるところがあるかな。 こういう風情って、日本には無くなってしまったんでしょうか? 寂しい気もしますが、自分がこんな生活してたんじゃ、言えないよな~^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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