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カテゴリ:童謡・童話
さ霧(ぎり)消ゆる 湊江(みなとえ)の
舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず 岸の家 烏啼(な)きて 木に高く 人は畑(はた)に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ 嵐吹きて 雲は落ち 時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ 若(も)し燈火(ともしび)の 漏れ来ずば それと分かじ 野辺の里 =========== 作詞・作曲:不詳 こういうのを叙景歌って言うらしいですね。はじめて知りましたけど。。。 大正2年(1913)に小学校の音楽教科書『尋常小学唱歌(五)』に掲載されたそうです。 約90年前の日本の情景が、浮かび上がるようです。 心にしみる歌ですね。いい歌だな~^^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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