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カテゴリ:童謡・童話
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おおきなのっぽの古時計 おじいさんの時計 百年 いつも動いていた ご自慢の時計さ おじいさんの 生れた朝に 買ってきた時計さ いまは もう動かない その時計 百年 休まずに チク タク チク タク おじいさんと いっしょに チク タク チク タク いまは もう動かない その時計 2. 何でも知ってる 古時計 おじいさんの 時計 きれいな花嫁やってきた その日も動いてた うれしいことも 悲しいことも みな知ってる 時計さ いまは もう動かない その時計 百年 休まずに チク タク チク タク おじいさんと いっしょに チク タク チク タク いまは もう動かない その時計 3. 真夜中に ベルがなった おじいさんの 時計 お別れのときがきたのを みなにおしえたのさ 天国へのぼる おじいさん 時計とも お別れ いまは もう動かない その時計 百年 休まずに チク タク チク タク おじいさんと いっしょに チク タク チク タク いまは もう動かない その時計 ========== 保富康午作詞・ワーク作曲 大きな古時計(おおきなふるどけい、原題:My Grandfather's Clock)は、アメリカ合衆国のポピュラー・ソング。 作詞・作曲はヘンリー・クレイ・ワークで、1876年に発表され、当時アメリカで楽譜が100万部以上売れた。ワークがイギリスを訪問している際に、宿泊先のホテルの主人から聞いたエピソードにヒントを得て歌にしたものである。 歌詞中のおじいさんの年齢は、原詩では90歳だが、日本語に翻訳される際に100歳にアレンジされた。 日本では1962年にNHKのテレビ番組『みんなのうた』で、保富康午の訳詞によって紹介され、日本人の間に急速に浸透した。 平井堅が2002年にカバーしたバージョンでさらに有名になった。 替え歌 kobaryuが、耐震強度偽装問題を風刺した「大嘘つきな古狸」なる替え歌を歌い、2ちゃんねるで話題になった。また、この替え歌を元ネタにした「大きなのっぽのライブドア」なるものも存在する。これは、2005年12月のライブドアの株主総会後の忘年会でkobaryuにより披露されたもので、歌詞はライブドア社員によるものであるという。翌2006年1月に堀江貴文元社長が逮捕された際に、関連するニュース内などで流され話題になった。 以上、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋 ========== 大きな古時計の秋田弁訳 作曲 ワーク 訳詞 伊藤秀志 編曲 原 淳 でっけくて背の高げ 古くせ時計っこだば 我家の爺っこの時計っこ 米寿と干支一回りも 休まねで動でだ 我家の爺っこの時計っこ 我家の爺 赤ん坊で 世間に出た朝間 誰だがやら買ってきた時計だもんだども 今だば まんずさっぱり 動かねぐなったもんだ 何となってしまったもんだ 時計っこ 米寿と干支一回りも チクタク チクタク ・・・ 我が家の爺どふとじみでにして チクタク チクタク ・・・ 今だば まんずさっぱり 動がねぐなったもんだ 何となってしまったもんだ 時計っこ ・・爺も来い 母も来い もんぺとクワ 忘れねで来い 田さ落ちればジャポン 冷やっけで濡れたズボン 気付けで来い 歌うあんで来い・・・ 何だどて覚べでるもんだや 古くせ時計っこだば 我家の爺っこの時計っこ めんけ事 三国一の嫁 我の家さ来たときだて 目出度い日だだて 動でだ 笑うえんた事 涙でるえんた事 みんな覚えでる時計だもんだのに 今だば まんずさっぱり 動がねぐなったもんだ 何となってしまったもんだ 時計っこ 米寿と干支一回りも チクタク チクタク ・・・ 我が家の爺どふとじみでにして チクタク チクタク ・・・ 今だば まんずさっぱり 動がねぐなったもんだ 何となってしまったもんだ 時計っこ Un 時計っこ~~ ========== 伊藤さんが「おちゃらけのつもり」で作ったものが意外な人気をあつめ現在CDが大手レーベルから発売されている。そして今度は教科書採用。音楽でなく何故国語の教科書なのか?これを採用した東京書籍の国語編集長は「文字を追っていくだけで意外性があっておもしろい。声を出して読むとフランス語のように響きがあって美しい。教科書で方言とりあげる目的はまず興味と関心を呼びおこすことにあるし、その意味でよい教材だと思います。」と述べている(週刊朝日6月10日号) 出典:昔「出羽の国」といわれた地方からの発信・雑録ノート ---------- 「百年休まずに」を「米寿と干支一回りも」と言い換えているところが秀逸です。たしかに米寿と干支(88+12)で100ですね~^^ この記事つくるのに、検索するまで、秋田弁versionがあるとは知りませんでした。実際に聞いてみましたが、ナント(失礼m(__)m)、かっこいい響きです^^。なんとも味があります。 東京書籍の編集者、偉い^^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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