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カテゴリ:童謡・童話
あおげば とうとし、わが師の恩。
教の庭にも、はや 幾年。 思えば いと疾し、この年月。 今こそ 別れめ、いざさらば。 互にむつみし、日ごろの恩。 別るる後にも、やよ 忘るな。 身をたて 名をあげ、やよ はげめよ。 今こそ 別れめ、いざさらば。 朝夕 馴にし、まなびの窓。 螢のともし火、積む白雪。 忘るる 間ぞなき、ゆく年月。 今こそ 別れめ、いざさらば。 ========== 作詞作曲不詳 作詞者:大槻文彦・里見義・ 加部厳夫合議制作という説もあり。 大槻 文彦(おおつき ふみひこ、1847年12月22日(弘化4年11月15日) - 1928年2月17日)は江戸出身の国語学者。日本初の近代的国語辞典『言海』の編纂者として知られる。 里見義(さとみただし、1824年8月21日(文政7年7月27日) - 1886年8月12日)福岡県出身、「埴生の宿」も訳詞。 加部厳夫・・・? 卒業シーズンですね^^ この時期と言えば、これです。 学校や先生に教わったことを忘れず、出世し一生懸命生きなさい。ってことでしょうか。 もう100年以上も歌い継がれているんですね。。。 皆さんには「あおげば とうとし、わが師の恩」って言える恩師はいらっしゃいますでしょうか? 立派な先生に教わることこそ、人生の宝だと思います。私は、この辺の宝はいっぱい持ってます。実際の金品の宝は一つもありませんが^^;(イカンイカン、この考え方がダメなのだ) 今でも、沢山、おられるハズなんですがね~・・・^^ 知りませんでしたが、同名の映画もあったんですね。 あおげば尊し 『トニー滝谷』の市川準監督が重松清の同名小説を映画化。終末医療のあり方を描いた『病院で死ぬということ』などで“死”と“家族”を見つめた市川監督。本作では、在宅介護で家族の死を受け入れる家族の決心や、死の意味が分からない子供たちが作る残酷さを、鋭くも暖かい視点から描き出す。 なんとタイムリーなと思ったら、去年の公開でした^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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