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カテゴリ:童謡・童話
ほたるの光、窓の雪。
書よむ月日、重ねつつ。 いつしか年も、すぎの戸を、 明けてぞ、けさは、別れゆく。 とまるも行くも、限りとて、 かたみに思う、ちよろずの、 心のはしを、一言に、 さきくとばかり、歌うなり。 ========== 稲垣千頴作詞・スコットランド民謡 『蛍の光』(ほたるのひかり)は日本の翻訳唱歌である。 1881年に尋常小学校の唱歌として小学唱歌集初編(小學唱歌集初編)に載せられた。作詞は稲垣千頴、作曲者は不詳であるがスコットランド民謡である。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋 別れの季節、これもよく歌います。パチプロの方々は、毎日聞いているでしょうけど。。。^^; これも、出来てから100年以上もたっているんですね~ いつも参考にさせていただいているサイトに日本語版の歌詞の意味も載っていました。 「蛍の光」の歌の意味 1.むかし、中国のある人は、ほたるの光や窓の雪あかりで本を読んだといわれているが、私たちも苦労していろいろな本を読み、長いあいだ勉強してきたものだ。 早いもので、気がつくといつの間にか月日がたっていて、今日この日、とうとう巣立っていく日がきてしまった。 2.別れというものはさびしいものだ。とどまるものにとっても、行くものにとっても……。 これきりでもう会えぬかもしれない……そんな気もしながら、おたがいにかぞえきれないほどの思いを、ただひとこと、元気でね、おたがい元気でね、と、心をこめて歌うのだ。 「教科書に出てくる歌のことば図鑑・5年生の歌」(ポプラ社)より。 「元気でね、おたがい元気でね」ってとこがミソだったんですね^^ 因みに 第二次大戦前には、以下の歌詞が続いていたそうです。 3.筑紫のきわみ、みちのおく、 海山とおく、へだつとも、 その真心は、へだてなく、 ひとつに尽くせ、国のため。 4.千島のおくも、沖縄も、 八洲のうちの、守りなり。 至らんくにに、いさお しく。 つとめよ わがせ、つつがなく。 う~ん、軍国調・・・^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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