今日は、息子の8歳の誕生日。
だけど自分は夕方からライブに出かけちゃうし、嫁とお姉ちゃんは風邪ひいて
しまっていて元気がないので、当初は午前中にパーティーの予定が変更して
近所の回転寿司にてお祝いとして昼食を。
息子は(娘も)生意気にも寿司が好物なので、それでも非常に満足そうでした。
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夕方からTOTO & Boz Scaggs夢の競演@JCB HALLでした!
JCB HALLは東京ドームシティに今日オープンの新しいホールで、「こけら落とし」
としてこのライブが行われました。
JCB HALL (外はすごい雨風です)
18時からの開演になんとか間に合い、 オープニングアクトはBoz。
TOTOと言うバンドは、このBozのレコーディングの際に集まったミュージシャンが
中心となりできたバンドで、32年前(!)のそのアルバム、Silk Degreesの曲も
たくさんやってくれました。
セットリスト(ネタばれですみません)
1.Lowdown
2.Jojo
3.Slow Dancer
4.Desire
5.Miss Sun(with Dave)
6.We Are All Alone(with Dave)
7.Harbor Lights(with Dave)
8.Vanishing Point(with Dave)
9.Georgia(with Dave)
10.Lido Shuffle(with Dave)
Encore:
11.Loan Me A Dime(with Dave)
12.Break Down Dead Ahead(with Dave&Luke)
自分が彼の歌を聴いていたのはもう20年も前のこと。
しかしその頃と声も雰囲気もほとんど変わらず、いい感じ。
やっぱりかなりのお歳なのか、途中で歌詞を忘れて、コーラスの女性に
教えてもらうと言う一幕もありましたが。。。
でも、ギターもいい音させてたし、久し振りに浸ったこの「雰囲気」は
AORと言うひとことでは言い表せない、すごく心地よいものだった。
そして、20分程度の休憩をはさんでTOTOの登場!
Bozの落ち着いたステージとは全く違う、迫力のステージング。
「もうライブには参加しない」と公言していたDavid Paich(Key)が今回はBozとの
共演と言うことで急きょ来日し、少し涙が出るくらい嬉しい!
BassがLeeland Sklerと言う仙人みたいな人なんだけど、この人もまたうまい!
ふと気がついたら、TOTOと言うバンドで結成当初からずっといるのはSteve Lukather(G)と
David Paichの二人になってしまった。
Bobby Kimball(Vo)も復活したけど。
セットリスト (ネタばれすみません)
1. Gypsy Train
2. Caught In The Balance
3. Pamela
4. Bottom Of Your Soul
5. Falling In Between
8. Greg Solo
9. Rosanna
10. Medley :
- I'll Supply The Love
- Isolation
- Gift Of Faith
- Kingdom OF Desire
- Luke Solo
- Hydra
- Simon Solo
- Taint Your World
11. Hold The Line
12. Drag Him To The Roof
Encore:
13. Africa
14. With A Little Help From My Friend(With Boz)
ものすごいライブ。 いつもはTOTOだけで2~3時間やるのをBozとのジョイントで
3時間強で納めるのだから、中身が濃い。
圧倒されるテクニックとステージング。
少し感じたのは、Bobbyが復活する前のLukatherメインボーカルの時代
(メンバーが4人だった頃)に少し戻った感じがした。
なんか、Lukatherのソロコンサートみたいな。
でも、TOTOの楽曲がそれぞれ物凄いので、そう言うわけではないのだけど・・・
やっぱり「リーダー」だったJeffの急逝がこんなところにも尾を引いているのかな・・・
なんてことを考えていたら、入口で配っていたリーフレットには「TOTOが活動休止」の文字が・・・
ライブのときは、Lukeはそんなことは言ってなかったと思う。。。
日本公演が100回目だとは言ってたけど。。。(ホントかなぁ??)
で、もしかしたら「見納め」になってしまうかもと言うことで、キヨブタで帰りに購入しました。
オモテ(ピンボケ)
ウラ 刻印には今日の日付とJCB HALLの文字
とにかく久し振りに音で身体もココロも熱くなりました。
TOTO、やめないでよぉ!