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がんセンターを退院し、術後の治療のため通院中…
その日の治療が終わり、お会計の順番を待っていました。 ふと見ると、Iさんのお嫁さんの妹さんがいました。 選挙活動で忙しいお嫁さんに代わって、 妹さんがIさんのお世話をしていたので 何度かお会いしたことがありました。
話しかけると、Iさんの転院手続きに来たとの事。 市内で自宅から近い病院だそうです。 「Iさん、お元気ですか?」と尋ねると「はい!」との返事が… 「よろしくお伝えくださいね」とご挨拶し、病院をあとにしました。
私は、Iさんにお手紙を書きました。
しばらくして、Iさんからお手紙が届きました。
私は、治療とリハビリをしながら ゆっくりと進む時間の中、穏やかに過ごしていました。
春が終わり、新緑の季節…植物の生命力を感じて
夏が過ぎ、秋も終わる頃…
Iさんの息子さんから私宛に、一枚のハガキが届きました。 それは、Iさんの逝去を知らせる喪中ハガキでした。 亡くなったのは8月 8月は私の誕生月 Iさんとの不思議な縁を感じました。
Iさん、一生懸命生きたのですね。 もちろん、ショックもありました。 でも、Iさんは私にたくさんのことを残してくださったんです。 Iさんとの出会いは、私にとって とても大切なものになりました。
きっと、Iさん 生まれ変わって、どこかで幸せに暮らしてるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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