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出会いと別れの幸福論

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よしたろ1216

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2006年06月26日
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カテゴリ:まじめ話


8年前、

カズが残したモノはどこへ行ってしまったのだろうか。

システム、采配、チーム作り…

不満を挙げたらキリが無い。

けれども、それ以上に怒りを覚えたものがある。

勝利への執念が感じられなかったことだ。



もちろん選手は勝利を目指して戦っている。

監督とて同じことだ。

しかし、戦う気持ちが伝わってこなかった。



単なる「精神論」を言っているのではない。



W杯の舞台で日の丸を背負い、

青のユニフォームを着ることを許された選手たち。

彼らはその意味をどれ程理解しているのだろうか。

精神論を最も嫌う男、中田英寿は言った。

「気持ちが足りない」と。



勝利への強い気持ちが一歩の出足を速め、

球際の強さを生む。

そうしたディティールの積み重ねこそが

チームに勢いをもたらし、

試合を決めるプレーに繋がるのだと信じている。

ファウルを犯して止めるのも、

1点の重みを知るが故なのだ。



サッカーには汚いプレーが存在する。

「泥臭さ」と一括りに出来ないプレーも往々にしてある。

けれども、それがサッカーなのだ。



8年前、

フランス大会目前にして代表から外れた三浦和良は、

日本チームに魂を置いてきたと言った。

そして残されたメンバーも死力を尽くして戦った。



足を骨折しながらボールを追った中山に、

幾度となくサイドを駆け上がった相馬の姿に、

多くの国民は感動を覚えたはずだ。



すべてを出し尽くして戦った結果の三敗だった。



今大会はどうだっただろうか。



多くのファンは日本代表に拍手を送るのかも知れない。

感動に涙したと言うのかも知れない。



しかし、

一つになれない代表にどうして感動を覚えられるだろう。

「スタメン組」と「控え組」の間にある齟齬は、

最後まで埋まらなかった。



4年という歳月をかけて作り上げた夢は、

「戦う集団」と「一つの集団」

そのどちらにもにもなれなかった。



予選敗退から数日。

世間では早くも次期監督の話題で盛り上がっている。



W杯を想うという事は予選敗退の問題を検証し、

次へと繋げることである。



次期監督を論じるよりも、

「気持ち」が見えなかった日本を論じる方が先ではないのか。



清算もせずに指揮官だけ変えたところで、

日本の根本は何も変わらない。

戦う集団にならなければ、

誰が監督をしても同じなのだから。



今回の敗戦で選手たちが目を覚ましてくれることを、

そして戦う集団へと変貌してくれることを、

心から望むばかりである。


(独り言なので聞き流してください)



要はサッカー馬鹿なんです…→http://blog.with2.net/link.php?208452







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Last updated  2006年06月26日 23時29分56秒
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