カテゴリ:第三章 241 ~ 300 話
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「なんだ、この女は・・・・」 和恵姉さん 「久しぶりに登場~♪ *^ ^v 」 ザウバー 「あ、ありゃこういちの姉貴じゃないか・・・・」 ゆうすけ 「ね、姉さん♪」 和恵姉さん 「キミが Ryuichi君かぁ。」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「きさま、何者だっ! なぜそんな[力]を持っているっ!」 和恵姉さん 「あらあら、知らなかったの・・・? 情報力が無いのね・・・・。 なら自己紹介するわ。 私、こういちの姉の和恵。よろしくね (^_-)-☆ 」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「なにっ、姉さんだと !! 」 和恵姉さん 「そ、以前、総本山対極試合にも出てたんだけどな。」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「ばかな、この世代はこういちだと聞いていたが・・・・」 和恵姉さん 「一時(いっとき)だけ代理でね。 それよりこういちっ! いつまでも悩んでいるんじゃないのっ!」 彡スボっ スタっ 地中から飛び出したこういち、和恵の後ろに着地した。 そのこういちに、 和恵姉さん 「だから思いっきりでいいかもって、言っておいたでしょ。」 こういち 「 ・・・・ 」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「姉さんも同じ能力の持ち主かよ・・・・。 くそ・・・・ こ、この代に、南流の伝承者が二人・・・・き、聞いてねぇぜ・・・・」 和恵姉さん 「残念だけど、私は伝承者じゃないわよ。まっ、能力はほぼ近いものがあるわね。 同じじゃないんだけど。 ねぇ、なぜ [陳南家] を継承しているのに私達に反抗し[三獣神]を助けるのか教え なさい。」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi ( くっそう・・・、それでこういちはこのレベルの戦い慣れをしていたのか・・・・。 ) 「なぜ助けるかだと? なら教えてやる。 おれたち殺流は、[三獣神]を倒すのに反対だからだ。」 和恵姉さん 「ふぅ~ん、反対なんだ。 まぁそうよね現に反抗しているんだから。」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「いいか、良く聞け。 この地に生ける生物は、みな自分が生きるために必死だ。生き抜くために食する。 食するものが草や木の実や果物だったりもある。また昆虫や動物などの生物だったりも する。 だが人間はどうだ。 生きるために食するのは同じだからいいだろう。 ところがだ、 生きる以上に自然を荒らし、環境を荒らし、自分達がよければいいという理由だけで 必要以上に地球をボロボロにしているではないか。 地球に生きる生物全てが迷惑をこうむっているってことだ。 勝手過ぎるんだよ、人間は! 地球上の要らない生物、それが人間どもだっ! そんな自然を荒らす人間どもを一掃してくれる[三獣神]、素敵じゃないか。 それを倒すという陳南家南流。 見過ごす訳にはいかないと教えられてきた。 そこで、[三獣神]復活の日までに陳南家 南流のを倒すために特訓をし、その目的を 達成するために代々日夜努力してきたのが我ら先祖であり、陳南家 殺流だっ! どうだ、解ったか。 お前達を抹殺するために伝承されたのさ。 それがおれの代で成せるとはうれしいぜ。」 ゆうすけ 「陳南家 南流を倒すためにだとっ !! 」 ザウバー 「今日は次から次へと話が展開して、もう付いていけねぇーーっ!」 頭を抱えてうめきだすザウバー。 ゆうすけ 「うわーーっ!」 手を離され、強風に飛ばされそうになるゆうすけ。 ザウバーがすぐにキャッチ。 こういち 「なるほどね。 おいら達を殺るために修行をか。 ご苦労なこったな。 だが、おいらはその人間を、仲間のみんなを、[三獣神]から守るっ! お前が何を吼えても気持ちは変わらない。 姉ちゃん、ちょっと戸惑ったけど、意は決っしたよ。 Ryuichi、確かに人間は自分達の生活を良くしようと、化学物質を川や海に流し、水中の 生物達に悪さをした。 自分の利益のために毛皮や象牙を高く売る目的で動物を殺した りもした。森林も伐採・・・生物環境にも、地球環境にも飽く影響を及ぼしたのは事実。 それも今は、人間が禁止したり抑制したりして、戻そう、守ろうとしている。 全ての人間が悪いわけじゃない。 100人居れば100通りの生き方があるだろう。 中には道を踏み外す人だっているのは分る。 だけど、自分達で、他に迷惑をかけないように必死に生活している人だっているんだ。 人は頭を使い、試行錯誤しながら生きていく動物なんだっ!」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「いや、その一握り程だとしても悪いものは悪い。 いつの時代にもいるじゃないか。 このまま放置すれば、この地球のために良くないっ! おれがこの手で皆殺しにする手だってあるんだぜ。 だが、それでは人間同士のそれと変わらなくなっちまうんでな。 すなわち、陳南家 殺流は、その人間を一掃してくれる[三獣神]を守り、 それを倒すという 陳南家 南流を撃破することにあるっ! 」 こういち 「ならばおいらは、こども達の笑顔、人々の生活での喜び、親子の愛、人間の生きる権利 と、そして己の愛する人達、仲間を守るために[三獣神]とそして陳南家 殺流を この手で倒すっ! 」 和恵姉さん 「Ryuichi、地球を愛しているという熱意なのか、悪い人間を葬りさりたいのか、 いまいちハッキリしない志ね。 それを伝承しているから? それとも腕試しをしたいのかな。 自分の気持ちに正直に、私達とやりたいと素直に言えばいいのに。。。♪」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi ( ちっ、確かにこいつらとやり合えば、思いっきり全力で戦える。 今まで身に付けた能力を思いっきり使える。 だから、 それを口実に、自分の力を試したいという気持ちはあるが・・・・ ) 「ちがう。 この世の掃除役、[三獣神]を助ける、それだけだっ!」 和恵姉さん 「まっ、いいわ。 どのみちやりあわない訳にはいきそうにないものね。 こういち、青龍をっ!」 こういち 「うん。」 急に目付きを変え、竜巻の中からこちらの様子を伺っていた青龍をキリっとにらみ、 再び、一直線に青龍に向かって突っ込むこういち。 ☆ズバっ≡≡≡≡≡≡≡≡≡>> 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「 させるかっ! 」 ☆ズバっ≡≡≡≡>> ≡≡≡>>★ズコーーーーン >>≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡バキバキバキ メリメリメリ 和恵姉さん 「悪いけど、あなたの相手はこの私よっ!」 和恵の強烈な蹴りを再び食らい、木々を次々となぎ倒し、遥か彼方で踏みとどまって止まっ た殺流伝承者 Ryuichi 。 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「く、くそう・・・・ 邪魔するか・・・・、ならばお前から倒してやるっ! 女だからといって容赦しねーぜっ!」 いくぜーーーーーっ! うぉーーーっ! バシバシバシバシっ★ サッ☆ ガシっ★ ガツガツガツ★ 和恵姉さん 「くっ・・・ ハイハイハイっ!」 ガシガシガシっ★ サッ☆ スパンっ★ サッ☆ ガシガシっ★ 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「うぐっ、 お、おのれぇーーーっ!」 スパンっ★ ガシガシガシっ★ サッ☆ ガシガシっ★ サッ☆ バシバシバシバシっ ガシっ★ バシバシっ★ サッ☆ ガシっ★ ガツガツガツ★ ガシガシガシっ★ サッ☆ スパンっ★ ガシガシっ★ サッ☆ ガシガシっ★ バシバシバシバシっ★ ガツガツガツ★ サッ☆ ガシっ★ (おれも うずうず してきたぜ) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月23日 11時40分11秒
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