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2008年03月19日
カテゴリ：第三章 241 ～ 300 話
ブルーガー 「 ぬぉぉぉぉぉぉぉっ！ 」 ［火軍長］欧陽 康（おうよう こう） 「 うぉぉぉぉぉぉぉっ！ 」 炎使いの押し相撲。 双方とも力が入っている。 ［火軍長］欧陽 康（おうよう こう） 「これでどうだーーーーっ！  ズゴーーンっ33＝＝＝＝＝＞＞ 渾身の力で更に打ち返す［火軍長］欧陽 康（おうよう こう）、その手元からの炎は物凄い勢 いで、形成を巻き返したっ！ 見る見ると炎の龍の大きく口を開いた口がブルーガーに迫る！ ブルーガー 「ぬぉぉぉ、なればこちらも容赦せんっ！ 行くぞっ！ ワイド・ギガ・ファイヤーーっ！ 」 ＜＜ぶぉぉぉぉぉぉぉぉっーーーーーーっ！ 全てを出しつくし巻き返したかに見えた［火軍長］欧陽 康（おうよう こう）の火師奥義 激烈 火炎龍 の［炎の気砲］であったが、ものの見事に更に押し返され、その勢いのまま力の差を 見せ付けたブルーガーのワイド・ギガ・ファイヤーをまともに食らってしまったっ！  ＜＜＜＝＜＝＜＜＝＜＝＜＜  ズバァーーーーンっ！ ［火軍長］欧陽 康（おうよう こう） 「 うわぁぁぁぁぁぁぁっ！ 」 ブルーガーの放ったワイド・ギガ・ファイヤーの力は絶大で［火軍長］欧陽 康（おうよう こう） を吹き飛ばしたまま、後方の密林地帯を遥か遠くまでにその凄まじさはその爪あとを残した。 炎のじゅうたんを延々と伸ばしたように丸焼けで木々をすっ飛ばした筋道が残っていた。  ［水軍長］  （とう すいじゅ）「このままではっ！」 それを見た［水軍長］ （とう すいじゅ）は、巨大な水の塊をその丸焼けになった筋道目掛けて放り込んだっ！   ザッパァァァァァーーーーーン大量の水の塊で一発で全てを鎮火した［水軍長］ （とう すいじゅ）、だがその時、 スワン 「だから、邪魔なんだって言ってんだよっ！」 再び［水軍長］ （とう すいじゅ）に向かって指を向けたスワン、ジリジリジリジリジリジリっ！  ズボーーン★ ［水軍長］ （とう すいじゅ）「うわーーーーっ！」 バシャーーン  ［土軍長］杜 土俊（と どしゅん） 「 シャー－クっ！ 」 直撃を受け、その身が川の中へと吸い込まれていった・・・・［土軍長］杜 土俊（と どしゅん） の悲鳴と共に・・・。 わき腹を切られ、地面にうずくまるリーダー。 黒鼠 リーダー 「まだ・・・まだこの程度では致命傷では・・・ない・・・・。 ・・・・早く戦線に復帰せねば・・・・。」 おびただしい出血を見せるわき腹を押さえながら、剣を地面に突き刺して杖にして痛んだ身体 を立ち上がらせていたその時っ！ ↑↑↑ズボっ！ ズガっ★ ぐほっ… ［土軍長］杜 土俊（と どしゅん） 「いっただき～♪」 ズボっ↓↓↓  『 ぐわっ 』なんと、突然地面から現れた［土軍長］杜 土俊（と どしゅん）の手にするドリルで、身体を 貫かれ、そのまま地面に倒れる黒鼠 リーダー！ ドサ彡 黒鼠 リーダー 「く・・・、む・・・無念・・・だ・・・・」 うつ伏せで動かぬ体・・・・。 指先がかすかに動いていたが・・・・ 指の力がストンと抜けた・・・。 ～ ～ ～ ガシっ ［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう）の半月刃に折られたのであろう、クラウスは先の折れ た剣の柄の部分で、［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう）の半月刃を身体の横で両手で支え るように受け太刀していた。 クラウス 「随分と素早く振り回せるようになったじゃないか。」 ［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう） 「ふん、後は貴様を真っ二つにするだけよ。」 クラウス 「はたしてそう上手くいくかな？」 クラウスは、受け太刀していた剣の柄を急に押上げ後ろに一回転、［力軍長］王 極鵬 （わんきょくほう）の切りかかった太刀筋が通過した後、地面に一度付いた手を［力軍長］ 王 極鵬（わん きょくほう）の顔に向かって広げたっ！ ＜ パラパラ ::。.::・'゜ ［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう） 「ぷはっ、め、目潰しかっ！」 土煙を上げていた［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう）の顔の付近で、目を瞑ったままの姿 で首を左右に振り目をきつく閉じて指を目頭に当てていた。。 そこへ、クラウスの強烈な両足のドロップ・キックが炸裂っ！ クラウス 「食らえっ！」 ズコーーン★ !! ［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう） 「うぉぉぉぉぉぉ！」 半月刃を投げ出し、宙を舞う［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう）の身体。 ドシーーン もの凄い音響と共に、尻餅をついた［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう）に対し、直ぐに歩み寄り首を股の間に挟みこみ 腰を持ち上げて下半身を逆さま に上に高々と持ち上げるとそのまま高く飛び上がり、飛びっきりのパイル・ドライバーを浴び せたっ！ クラウス 「これでおしまいだっ！」 ズシーーン★ !! グシャっ!! お尻で着地したクラウスのその周りから、おびただしい鮮血がにじみ出てきた。 ［力軍長］王 極鵬（わん きょくほう）の身体を払い除けるクラウス。 ドシン彡 クラウス 「格が違うんだよ、貴様とおれとでは。」 ～ ～ ～ （つまらぬモグラ叩きゲームよ） ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2021年08月16日 15時15分49秒
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