カテゴリ:第三章 241 ~ 300 話
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「ま、またお前かっ!」 和恵姉さん 「そう嫌わないでよ。。。」 ゆうすけ 「ゾルダ、借りは返したぜ。」 ゾルダ 「おぉ、あの時の小僧か。」 ガイザー総帥 「はて、ゾルダを助けるとは わたくし共に加勢するようにもお見受けしましたが。」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「 ・・・・ 」 前に向き直り、チャイナのスリットから足を横に出したまま、今度は腕組みをした和恵、 和恵姉さん 「まっさか♪ 言ったでしょ、借りを返しただけだって。 こんな楽しいパーティーを Ryuichi 一人に楽しませてはもったいないじゃない♪」 ゆうすけ ( 姉さんはここの全員を相手にしてもいいと言っていたが・・・・ 恐らく Ryuichi 一人で一杯のはず・・・ ) 和恵姉さん 「だ・か・ら、私も混ぜて欲しくってね♪」 ガイザー総帥 「あの少年はご一緒ではないのですか・・・?」 和恵姉さん 「あぁ、こういち~? 彼は他に用事が出来そうなので呼んでないわ。」 ゆうすけ ( そう、こういちは再び現れるであろう[三獣神]対策で連れてはこなかった。 それに備え、姉さんと Ryuichi は先にぶつけておきたかった。こういちが思う存分に戦 えるように。だが、姉さんの読み通り、まさかこの大竹林寺に Ryuichi が現れるとは思 ってもみなかった。 館長室での打ち合わせの時、 和恵姉さん : ゆうすけ、これは想像でしかないんだけどね、私の[感]が正しければ、 Ryuichi は大竹林寺に現れるわ。 ゆうすけ : 何故、やつは青龍湖付近に張り込んで、こういちを待たないんですか? 青龍も救えるし一石二鳥なのに・・・・。 和恵姉さん : それはね、守るのは[青龍]だけではないからよ。名前の通り、三匹居 るから。 それに[三獣神]を守るという 陳南家 殺流伝承者 は、 恐らく大竹林寺と既にコンタクトを取っているはず。 もし、戦闘員達が大竹林寺に仕掛けるのであれば、その動きは Ryuichi にも分るはず。 なら、 決まりでしょ♪ その時の話通りになっている。 さすが姉さんだ。 それにこういちは出発時にはまだ寝ていただけで、放置したまま。 ここに来るときに天候が怪しかったから、もしかしたらこういちの出番となるかもしれな い。 だからこういちは放っておいていいわと姉さんが。 ) 和恵姉さん 「Ryuichi、私が相手じゃないとつまらないでしょ。 気を使ってあげてるんだから♪」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「バカ言え、お前がおれとやりたいだけなんじゃねぇのか !? 」 和恵姉さん 「あはは、そうとも言うか。。。(*^ ^v 」 スワン 「さっきから聞いてればいい気になりやがってっ! オレ達をコケにするとは上等じゃないのさっ!」 和恵姉さん 「コケにする・・・? 勘違いしてない? 相手にしてないだけよ。 ここまで言わすか・・・・。」 ゆうすけ ( おっとっと、おれは退散しておかなくちゃ。 ) スワン 「こ、このぉぉぉぉぉっ! 今日という今日は、前回の借りを返えさせてもらうよっ! 覚悟ーーーっ! 」 前回での出来事が無性に悔しいとみえ、両手の指で二人を同時に猛烈な連射で攻撃したスワン! ジリジリジリジリジリジリっ! ジリジリジリジリジリジリっ! ジリジリジリジリジリジリっ! ジリジリジリジリジリジリっ! ジリジリジリジリジリジリっ! サッ クルっ サッ ササッ サッ ピョンっ サッ ズボーーン ズボーーン ズボーン ズボーン ズボーーン! 簡単に避けてしまう和恵と Ryuichi 、 和恵姉さん 「前回と同じだと思ったら大間違いよっ! 今日はこのおバカさんが居るから気合入っちゃってんだから。」 避けながらそう言うと、そのまま攻撃の穂先を Ryuichi に向けたっ! Ryuichi もまた同様に、スワンの電撃を次々と避けながら、和恵に向かっていったっ! そして、 スパンっ★ ガシガシガシっ★ サッ☆ ガシガシっ★ サッ☆ バシバシバシバシっ★ ガツガツガツ★ サッ☆ スボっ★ バキバキバキっ バリバリバリっ ブルーガー 「な、なんなんだこの二人の戦いはっ!」 ゾルダ ( !! ) まるで声にならないゾルダ。 木々をなぎ倒す時に、目線がそこに留まる程度。 バシバシバシバシっ★ サッ☆ ガシっ★ スパンっ★ サッ☆ ガシガシっ★ サッ☆ スパンっ★ ガシガシガシっ★ サッ☆ ガシズボっ★ サッ☆ バシバシバシバシっ★ ガツガツガツ★ サッ☆ バシバシバシバシっ★ サッ☆ ガシガシガシっ★ サッ☆ スパンっ★ サッ☆ ガシガシっ★ ≡≡≡ズコーーン★ 見たことの無い速度で戦い続ける二人を唖然として眺めてしまっている暗黒の組織の面々達。。 バキバキバキっ ボキっ バリバリバリっ スワン 「そこだっ! プラズマ・エレキネットっ! 」 一人気合の入るスワン、 両手を揃え、手元から拡散しながら放たれた電撃、木々のなぎ倒された場所に打ち放たれたっ! ズバババババーーーーーーンっ! 激しい電撃のショートした破裂音が、その辺り一面に鳴り響くっ! (やつら、人間じゃねぇ) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月04日 15時00分38秒
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