283067 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2008年05月19日
XML
カテゴリ:第三章 241 ~ 300 話
.
ゾルダ
  「す、げっ!」

ゆうすけ
  「こういちのこんな攻撃する姿・・・・は、初めて見た・・・・」

 [気]を増大しているにも関わらずこういちの激しい攻撃に、防戦一方の父 南 一樹!
 こういちは容赦なく攻撃を続けるっ!

 バシムカッバシムカッバシムカッバシムカッバシムカッバシムカッバシムカッバシムカッ
    バシムカッバシムカッバシムカッバシムカッバシっムカッ
         ズバズバ     ズボボボボボボボボボボボボボボボボっ!
   ズカズカズカズカズカ  ズゴズゴズゴズゴっ
         バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシっ
 ズババババババババババババババババババハっ!   ガシっムカッガシっムカッ
    ズババババババババババババババババババハっ!
      ズババババババババババババババババババハっ!
          ズババババババババババババババババババハっ!
             ズカムカッズカズカムカッズカズカ  ズゴズゴズゴズゴっムカッ
      ガシムカッガシガシムカッガシガシムカッ   ズバーーン!

                ≡≡≡≡≡≡ボコーーン!



南 一樹
  「く、くぅ・・・・」

 ズボボボボボボボボボボボボボボボボっ!
       ズボボボボボボボボボボボボボボボボっ!
            ズボボボボボボボボボボボボボボボボっ!
                 ズボボボボボボボボボボボボボボボボっ!
                    ズカムカッズカムカッズカムカッズカムカッズカ
                       ズゴムカッズゴムカッズゴムカッズゴっムカッ
                 バシムカッバシバシバシムカッバシバシバシムカッバシっムカッ
            ズカズカズカズカズカ  ズゴズゴズゴズゴっ
          ズカズカズカズカズカ  ズゴズゴズゴズゴっ
      ズカズカズカズカズカ  ズゴズゴズゴズゴっ
  バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシっ
    バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシっ
       バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシっ
           バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシっ
              バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシっ

     ≡≡≡≡≡≡★ズゴォーーン!



 なんと、苦痛の表情を見せているのは[気]を高めている父 南 一樹の方だっ!
 腕で、足で、手の甲でと、見事にこういちの繰り出す打撃を受け流しているというものの、攻
 撃のスキを作らない見事な連携で攻めるこういちに、焦りと苦悩の表情を隠せないでいた。

南 一樹
  「[気]を高めているのは・・・・わ、私なのに・・・・」
和恵姉さん
  「初めて・・・・初めて思いっきりやっているのね・・・・。
   今なら・・・今ならそれが出来るから・・・・」

 そう、こういちは和恵の言う通り、初めて・・・初めて真っ向相手に対して遠慮せずに攻撃を
 繰り出していた。 その手応えを確かめながら、そして父のその胸を借りるように・・・・。
 だが、この男はきつく握った拳をピクピクと震わせながら、

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「あ、あいつ・・・こういちのやろう・・・・
   一段戦闘力をアップした陳南家に対して、そのままで押していやがる・・・・
      うそだ・・・・
              嘘だぁぁぁっ!

             ぶぉっ
          彡彡彡ドッコォーーーン彡彡彡

 もの凄い爆風が辺りを襲う!

   そんなことが、あってたまるかぁーーーっ! 
             ズバっ ≡≡≡≡≡≡≡>>

 突然、気を増大させて、こういち目掛けて襲い掛かる Ryuichi っ!
 その時っ!

        ぶぉっ
             彡彡彡ドッコォーーーン彡彡彡

 続けてもう一つ爆風が巻き上がり、
≡≡≡≡≡≡≡>> ★ ズコーーーーン


陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「ぐわっ!」

      ズコン、ズコン、ズコン、 ドーーーン!

 こういちに向かった Ryuichi をピンクの塊がそれを阻止したっ!
 木々をなぎ倒し、奥の山に突き刺さる Ryuichiっ!

和恵姉さん
  「邪魔はさせないわっ!」

 そこには、バカデカイ[気]を発しピンクのオーラに包まれ、チャイナのスリットからは脚、
 そして腕組みをして立つ、和恵の姿があった!

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「く、くそ・・・・・」

和恵姉さん
  「言ったでしょ。 これは我々陳南家の宿命。
   あなただってそれを知らない訳ではないでしょっ!」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「う、うるさいっ! 黙ってみていられる状況じゃねぇーーだろっ!」
和恵姉さん
  「気持ちは分るわ。 やるなとは言わないわよ。
   でも、こういちとは、この結果が出てからでも遅くはないと思うけど。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「うむぅぅぅぅぅ・・・・・」

 大人しく[気]を戻した Ryuichi。それを見た和恵も発していた[気]を戻し Ryuichi を見
 つめた。

 その時、この様子を見つめる利江達の背後に一人の影が・・・・
 その主を見ると、革バンドに鉄のトゲをグルッと取り付け、それを首、腕、足にも取り付けた
 一人の戦士らしき出で立ち。


             


 その者が利江のそばにいるチーラン、スウランと目が合い、二人に向かって顎(アゴ)
 で合図をした。 するとチーランとスウランはしっかりとうなづいて目付きが変わり、
 利江を両側から挟み上げ、その戦士の下へと運び始めた。

スンチャ
  「おぃ、どうしたんだ・・・?」
利江
  「あ、あの・・・チーランさん。 スウランさん・・・・」
ゆうすけ
  「お、おい、チーラン、スウラン・・・・」

 だが無言で連れ出す二人。
 ゆうすけのその目線の先には・・・・

ゆうすけ
  「 !? チュ、チュウランっ!」

チュウラン
  「利江殿、大竹林寺本堂へ参りましょうぞ。」

 そう、その武装した謎の戦士とは、あのチュウランであった!

ゆうすけ
  「ど、どうしたんだ・・・その格好は・・・」

 チュウランは、少し先に落ちている[探神霊石:源石球]を拾い上げ、利江達の元に戻ると
 ゆうすけを見て止まった。

チュウラン
  「我は・・・・ 大竹林寺[近衛軍長]チュウラン なり。」

 そしてこの二人も振り向き、

チーラン
  「同じく [近衛軍長 補佐] チーラン。」

スウラン
  「同じく [近衛軍長 補佐] スウラン。」

利江
  「えっ !? 」

ゆうすけ
  「な、な、・・・なんだってっ !! 」
スンチャ
  「は、はぁ・・・?」

 な、なんとっ!
 この三姉妹は、大竹林寺の幹部軍兵だったのだっ!
 油断も隙もあったものではない。 不意をつかれ、そしてまさかと思う気持ちと、何を
 言ってんの? という気持ちが錯乱し、平静な気持ちでなかったゆうすけとスンチャ。

[近衛軍長]チュウラン
  「子供のとき[竹林総元帥]黄龍道元帥様の命を受け、大少林寺に忍び込んでいた。
   だが、それももう無用。
   その正体を明かしても問題なくなった。
   [神霊巫女]と[探神霊石:源石球]を取り戻させてもらう。」

 言い終わると、クルっと背を向けてそのまま歩き出したのであった。

ゆうすけ
  「ス、スウラン・・・・そんな・・・・」

チョウ・ギョッキ
  「お、おい、あの[石]がやつらに持ち去られてしまうぞっ!」
グ・リョクコウ
  「しかし、あの話を聞いた今となっては・・・・」
チョウ・ギョッキ
  「じゃぁ、おれたちはなんの為にここに潜り込み、同志は死んでいったんだ。
   それに、ここの大将が、『私には必要なもの』と言っていた。
   ならばこちらで頂く理由ができただろ!
                      だから、奪い返すっ!」
テイ・チョンミン
  「あたいは賛成! ハァっ!」

 チーランとスウラン、そして[近衛軍長]チュウランに立ち向かっていく戦闘員のギョッキ、
 リョクコウ、そしてチョンミンっ!

ゆうすけ
  「こういちにも、そして姉さんにも助けを求められる状況にない。
   こういちはお父さんに、そして姉さんは Ryuichi の監視で精一杯・・・・。」
スンチャ
  「利江ちゃんを助けるっ!」

 走り出すスンチャ!
              だがっ、  ↑↑↑ズボッ↑↑↑

[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)
  「へへ、そうはさせないぜっ!」  ガスっ




第297話 陳南家 南流 vs 陳南家 南流 -4 へ
(そしてこれ、さっきのお返し)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年08月18日 14時25分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[第三章 241 ~ 300 話] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

フリーページ

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

謎のドラマ作者@ Re:第242話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ Re:第4-490話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ 和恵よ。 和恵姉さん 「こういち! なんか言った?…

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

お気に入りブログ

もうひとつのBMW E4… non☆☆★さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X