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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2008年05月21日
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カテゴリ:第三章 241 ~ 300 話
.
[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)
  「へへ、そうはさせないぜっ!」  ガスっ
スンチャ
  「うぬっ」  ガシっムカッ    さっ

  瞬時に肘で 杜 土俊(と どしゅん)の攻撃を防いで横に飛び、回避したスンチャ。


チョウ・ギョッキ
  「その[石]は渡さんっ!」

 [近衛軍長]チュウランに向かって飛び掛るギョッキっ!

[近衛軍長]チュウラン
  「ハイっ ハイっ!」  ガシっ ズコっ

  見事な立ち回りでギョッキの蹴りを左腕で受け、即座に右の蹴りでギョッキを寄せ付けない
  [近衛軍長]チュウラン!

チョウ・ギョッキ
  「こ・・・こいつ素早いっ!」  こちらも横に転げて蹴りを受けつつも回避した。
テイ・チョンミン
  「ハァーーーイっ! ハイハイっ」
グ・リョクコウ
  「行きますぞっ! ハーーっ」

[近衛軍長 補佐]チーラン
  「させないっ  ハイっ」
[近衛軍長 補佐]スウラン
  「利江、下がるある!  ハァーーイっ!」

 シュっ さっ ガシ、  シュっ バシバシっ
               ガシ、シュっ  バシバシっ ズンっ

 『うぉぉ・・・』 『うぐっ・・・・』  バタン  バタン

 こちらも見事な立ち回りでリョクコウ、チョンミンを叩き伏せるチーラン、スウラン!
 尚も立ち上がり、攻撃を仕掛けるリョクコウとチョンミンだったが・・・・

 『ハイハイハイ、 ハイヤーーーっ!』  ガシガシガシ、ズゴーーン
 『ハイっ、ハイハイっ!』  バシっ  ズコズコ、

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「そしてこれ、さっきのお返し、 ハァァァーイっ!」  ズコーーン

 『うわぁぁぁっ』  『キャーーーっ』    彡バタン  彡バタン

チョウ・ギョッキ
  「こ、こんのぉぉぉっ! オリャーーっ!」
[近衛軍長]チュウラン
  「ハイハイハイ、 ジャリジャリ ハァーーっ!」
      バシバシバシ、  ズコーーーン★       彡うわぁぁぁ~~~~

 まるで格差があるような腕前を見せる三姉妹。
                      ヒュンヒュンヒュン  ジャリ。

 チュウランは三節棍を脇に収めた姿で凛々しく立っていた。
 よく見ると、先程の軍長達と同様に、薄っすらとピンク掛かった色のオーラを身にまとってい
 た三姉妹、

[近衛軍長補佐]チーラン
  「チーラン達、さっき[力]もらった。」
[近衛軍長補佐]スウラン
  「戦闘員、目じゃない・・・。」

 そしてこちらは・・・・

スンチャ
  「まだまだっ!  ハァーーーイっ!」
         ビュー さっ、  ピョン、さっ、 ビュッ さっ・・・

 [土軍長]杜 土俊(と どしゅん)に襲い掛かるスンチャ!
 だが、ドリルを手にした杜 土俊(と どしゅん)に対し懐に入れずに攻撃を避けるのが精一杯
 の様子。

[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)
  「けっ、ちょろいね。」  ↓↓↓ズボッ↓↓↓

 地中に姿を隠すと、

      ↑↑↑ズボッ↑↑↑  「 死ねぇぇっ! 」

 突然、スンチャの後方から襲い掛かったっ!

スンチャ
  「うわぁぁぁっ!」

 ドリルの先端がスンチャの背中に突き刺さるまさにその瞬間っ!
             ヒュンヒュンヒュン    ズガっ

 三節棍が縦に大きく回転しながら当たり、そのドリルを弾いたっ!

[近衛軍長]チュウラン
  「バカ者っ! 命を取れとは命じてないっ!」

  ドタ  ゴロゴロ  ころげたスンチャ。
  そしてドリルを弾かれた姿で止まったままの 杜 土俊(と どしゅん)。

[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)
  「は、はい、チュウラン様・・・。」
[近衛軍長]チュウラン
  「行くぞ。」

 前に振り返り、抱いた[探神霊石:源石球]と共に利江達の元へと歩み出すチュウラン。

 ↓↓↓ズボッ↓↓↓  地中に姿を消す[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)。

 チーランとスウランは振り向いた姿勢で、ゆうすけとスンチャを見つめた。
 そして無言のまま前に振り返った。
 ただ、スウランは振り返りざま、ゆうすけにウインクを投げかけたのだった・・・。

 ちょっと『えっ?』という感じできょとんとするゆうすけ。

スンチャ
  「あ、あいつら・・・・・」
ゆうすけ
  「スウラン・・・ここの軍兵だったとは・・・・」
スンチャ
  「利江ちゃんを取り戻さなきゃ・・・」
ゆうすけ
  「待って。
   今はいい、そのままで・・・・」
スンチャ
  「ど、どうして!」
ゆうすけ
  「やつら・・・悪いようにはしないよ、利江ちゃんを。
   それにあの3人が側にいるんだ。大丈夫だよ。」
スンチャ
  「だ、だけど・・・・」
ゆうすけ
  「スンチャのことも守ったじゃないか。
   だから・・・なんとなくだが・・・・そんな気がしたんだ・・・・。」

 このことをこういちを初めとする Ryuichi 、和恵は自分達のことが一杯で知るよしも無かった。



  ~
    ~


 そのころ、総本山では。

 シャキーーンきらきら  ザっ!  シュバっさくら  シュバっさくら

 『ぐぁぁぁ!』 『うわぁぁ!』





第298話 陳南家 南流 vs 陳南家 南流 -5 へ
(次の公演はCMの後あるね)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月04日 15時30分16秒
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