カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
ザウバー 「ふっ、まったく・・・変な姉ちゃんを持って、こういちも苦労するなぁ・・・。 さてっと、行って来るとするか・・・・。」 VズバっV ~ ~ ~ そのころ、青龍湖の水中では・・・ こういち ( くそう、足の踏み場がないんじゃどうにもならないじゃないか・・・・ ) なんと水中であぐらをかき、腕組みをしながら激流に任せて浮遊していたこういち。 その物凄い激流の中をとりあえずといった感じで、あぐらを解き両足をゆらしながら水面に 向かって浮上するこういち。 湖水面から顔を出すと、 ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー 轟音と共にこういちが見たそれは、なんと中華皇国の空軍機が湖面上空を過ぎ去っていく姿。 こういち ( 空軍のお出ましか・・・・国も察知し駆けつけたってところだろうが・・・・ ) ピー、ピー 空軍パイロット(隊長) 『こちら赤鷹。現在偵察拠点上空到着。』 空軍ベース基地 『 090 白熊、確認した。』 空軍パイロット(隊長) 『なんだあれはっ !! 』 空軍ベース基地 『赤鷲、何が起きてる?』 空軍パイロット(隊長) 『巨大な竜巻が発生し、その中に、ドデカイ青い龍がいるぞっ! 辺りは物凄い嵐だっ! 映像を送る。』 空軍ベース基地 『・・・了解した。 なんだこれは! このままでは町村に被害を及ぼしなねない・・・・ 総司令・・・・ うむ、攻撃を許可する。 はっ。 白熊より赤鷲。』 空軍パイロット(隊長) 『こちら赤鷲。 マイク切って会話しろよ・・・・全部聞こえたぞ・・・・。』 空軍ベース基地 『あ・・・あれ? すまん、そういうことだ。攻撃を許可する。』 空軍パイロット(隊長) 『了解、これより直ちに攻撃体制に入る。』 『全機に告ぐ、これより我らは攻撃態勢に入る。目標、渦の中の青い龍、 繰り返す、青い龍を攻撃せよっ!』 『2号機ラジャー』 『3号機ラジャー』 『4号機ラジャー』 『5号機ラジャー』 ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー 全機スクランブル体制に入る。 機体を順次右に傾け、降下していく。 空軍パイロット(隊長) 「レーダースコープ発動。 (カチャ) ターゲット補則。 (ピピピピピ・・・) ロックオン! (ピーーーーーー) 発射っ! 」 バシューーン! 空軍パイロット(2号機) 「 発射っ! 」 バシューーン! 空軍パイロット(3号機) 「 発射っ! 」 バシューーン! 空軍パイロット(4号機) 「 発射っ! 」 バシューーン! 空軍パイロット(5号機) 「 発射っ! 」 バシューーン! 各戦闘機から、空対地ミサイルが発射されたっ! ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ ヒュ~~~ ドッバーーン \|/ ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ 連続する大爆音と共に、炎が舞い上がる! 空軍パイロット(隊長) 『目標に命中!』 ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー 舞い上がった炎の脇を次々と通過する空軍機。 最後尾の5号機パイロットが振り返り確認する。 湧き上がった炎の間から、変わらぬ青龍の姿 を確認した。 空軍パイロット(5号機) 「隊長! ビクともしませんっ!」 空軍パイロット(隊長) 「くそぉ、ターンして再度行くぞ!」 『ラジャー』 上空を大きく旋回し、再び青龍に向かって飛行を始める。 そして一斉に発射っ! ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ ヒュ~~~ ドッバーーン \|/ ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ ヒュ~~~ ドッバァァーン \|/ KYiiiiiiiiiiっ! ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー 再び大爆音と共に、炎が舞い上がる! だが、4号機、5号機が通過する時に、巨大な水の壁が進路を塞いだっ! 空軍パイロット(5号機) 「ぶ、ぶつかるっ!」 「うわぁぁぁぁぁっ」 戦闘機がそのまま水の壁に激突し、激しく砕け、大爆破が起きたっ! (乙女などと呼ぶなっ) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月04日 15時42分21秒
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