カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
前代未門、長い人類の歴史の中でそれよりも更に以前、1億数千年前よりこの地球の生ける生物 の監視を行ってきた[三獣神]、そしてその[三獣神]から人類を救うためという目的で約四千 年の歳月を経て人類最強を誇る陳南家 南流を作り上げ、その過去最強となる伝承者こういちが、 今まさに、お互いのその使命を果たすべく、ここに激突したっ! 青龍は水の壁を次々と沸き起こらせ、その[気砲]を防ぐっ! だが、こういちの放った[気砲]の威力は増大で、その沸き起こった水の盾をものともせず、 次々とブチ破り、青龍目掛けて尚も一直線で進むっ! そして青龍が身にまとう巨大な竜巻に激突したっ! なんと巨大な竜巻が、こういちの[気砲]をその回転力で飲み込んでしまったっ! KYiiiiiiiiiiっ! 不適に遠吠えを発する青龍。 こういち 「この[気]をもってした空撃波でも飲み込むかよ。 こいつ、以前よりも[力]を増していやがる・・・・ 空撃波 ではあの竜巻を突破出来ない・・・・。」 ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー そのころ、旋回して再び青龍目掛けて攻撃態勢に入っていた空軍戦闘機。 遠方より、空対空ミサイルの発射準備に入っていた。 空軍パイロット(隊長) 「熱感知追尾装置OFF ターゲット入力 距離200。 (カチャ) ターゲット捕捉。 (ピピピピピ・・・) ロックオン! (ピーーーーーー) 発射っ! 」 バシューーン! 空軍パイロット(2号機) 「 発射っ! 」 バシューーン! 空軍パイロット(3号機) 「 発射っ! 」 バシューーン! 各戦闘機から、空対空ミサイルが発射されたっ! ヒューーーーン ドッカァァーン \|/ ヒューーーーン ドッカァァーン \|/ ヒューーーーン ドッカァァーン \|/ 連続する大爆音と共に、炎が舞い上がる! 空軍パイロット(隊長) 『目標に命中!』 ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー ヒューーーーー ゴォーーーーーー だがびくともしない青龍、向かい来る戦闘機に対し、 KYiiiiiiiiiiっ! ////////// ズバァーーーー============= \\\\\\\\\\ 空中に向け、大きく口を開いて、強力な水撃砲を放ったっ! こういち 「こっちに来てはいけないっ!」 空軍パイロット(3号機) 「ぶつか・・・・っ」 空軍パイロット(2号機) 「ぎゃーーーーーっ」 空軍パイロット(隊長機) 「間に合わんっ!」 戦闘機が次々と水撃砲に激突し、激しく砕けて大爆破っ! ~ ~ ~ ザウバー 「これでいいかな。」 ゾルダと共に、積み上げた岩に向かって火炎放射を当て続け、見事二つの穴を塞いだザウバー。 真っ赤に焼けてトロトロになった岩が、裏側の水に冷やされて、徐々に黒く冷えていく姿があ った。 ゾルダ 「アニキはうまいもんだ・・・・。」 ザウバー 「入り口はここにもあったのか・・・・。 それより、おれ達が侵入したところもヤバイんじゃねぇのか?」 ゾルダ 「おし、見てくるか。」 V ズバっ☆ V V ズバっ☆ V 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「こんのおぉぉぉっ!」 スパンっ★ ガシガシガシっ★ サッ☆ ガシガシっ★ サッ☆ バシバシバシバシっ★ ガツガツガツ★ サッ☆ ガシっ★ バシバシバシバシっ★ サッ☆ ガシっ★ ガツガツガツ★ 和恵姉さん 「ハイっ ハイハイっ」 ガシガシガシっ★ サッ☆ スパンっ★ サッ☆ ガシガシっ★ サッ☆ スパンっ★ ガシガシガシっ★ サッ☆ ガシガシっ★ サッ☆ バシバシバシバシっ★ ガツガツガツ★ サッ☆ ガシっ★ リツコ達と合流したゆうすけとスンチャ。 ゆうすけ 「リツコさんが居てくれてよかった。」 リツコ 「隠密に助けるのって大変だったわ。 戦ってる方がましね。」 スンチャ 「リツコさん、お久しぶりです。」 リツコ 「スンチャ、元気そうね。」 スンチャ 「えっと・・・こちらさんは・・・?」 [水軍長](とう すいじゅ) 「はい、申し遅れました。 私は大竹林寺[水軍長](とう すいじゅ)と申します。 冷酷のシャークとも呼ばれております。」 (やはりおそろしい血筋だ) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月04日 15時48分44秒
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