カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
[土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「よそ見してんじゃねぇ[死神の狂剣]さんよぉぉぉっ!」 『 おりゃぁぁぁっ! 』 『くっ・・・』 チン チン ガシ チンチン さっ チン ビュー さっ ギョッキに襲い掛かる杜 土俊、片手のドリルと、他の手足との組み合わせでギョッキを攻めた! ギョッキは後ずさりしながらも剣をドリルに当て続け、しっかりと避け、そして蹴りには屈んで、 肘打ちには手套を合わせて避け続ける。 チョウ・ギョッキ 「くっ、いい気になるなっ!」 チャリン チンチンチン チチンチンチン チンチン ビュー ガシュ! [土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「ぐおっ!」 二つ目の剣を抜き、見事にドリルを交わし続け 俊の蹴りを交わした後、一方の剣が杜 土俊の 左外ももを切り裂いたっ! シュバっ 鮮血が辺りに飛び散ったっ! テイ・チョンミン 「よくもリョクコウをっ! ゆるさないっ!」 シャーク目掛けて突進するチョンミンっ! [水軍長](とう すいじゅ) 「あなたも死にたいのですか? ならばお望みどおりに。」 『てぇぇぇやぁぁっ!』 ピシ ピシ ピシ さっ ささっ [水軍長](とう すいじゅ) 「なにっ !? 」 噴水の水槽の水、淵の高さがあり それより下への水撃は限られてしまう。 繰り出された水のレーザービームをリョクコウと異なり持ち前の若さのスピードを駆使し 床面に身を伏せて避け、続けざま転がりながら身を起こして再び突進するチョンミン! [水軍長](とう すいじゅ) 「くそ・・・」 ピシ ピシ ピシ ピシ ピシ ピシ 尚も連射するも、チョンミンは同様に避け続け、そしてシャークに切り掛った! 『こぉのおおおおっ!』 シャっ さっ シュっ、シュっ ズガン★ チョンミンの繰り出す剣を身体を横に振り交わすシャーク、無手の拳法を得意とするも、スペ ック-1のチョンミンのスピードが勝り、強烈な蹴りを食らってしまう! ゴロゴロ スタ。 [水軍長](とう すいじゅ) 「こ、こいつ・・・・」 ( 先程、黄龍道元帥様に授かった[力]は遊水操法の部分。 こんな噴水程度の水量では生かしきれない・・・・ にしてもこの女、速い・・・ ) 『ざわざわざわ・・・』 近衛兵 「な、なんだ・・・?」 「一人でのこのこと・・・」 戦いを囲む輪の中の数人の近衛兵が、ひとつの通路に気を取られ始めた。 近衛兵 「そこの者、止まれ! 何者だっ!」 この声に、他の近衛兵達も気づき、一人の侵入者の静止を促しはじめた。 だが、この侵入者は気にも留めずにスタスタと歩を進めている。 [近衛軍長 補佐]チーラン 「 !! 」 [近衛軍副長]トンコウ 「口で言うてもダメなら強制排除するまでだっ! 掛かれっ!」 『はっ』 『タァーーっ!』 ズゴ ゴス、ガツン バシバシ スゴーーン★ バシバシ、ズコン ガシガシガシガシ ズバーーン★ ドスドスっ! ガシ★ガシガシガシ ズババババ バシバシ、 ズコン ズカズカっ! 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 彡ドサ 襲い掛かる近衛兵達を堂々たる歩調で進路を変えないまま、両手で次々になぎ倒していく一人 の侵入者。 チョウ・ギョッキ 「その足では自慢のスピードもしめえだな。」 [土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「ふん、足の一本くらいで勝ち誇るな。 おれにはこれがあるっ!」 ↓↓↓ズボッ↓↓↓ [水軍長](とう すいじゅ) 「ならばこれを受けてみよっ! 食らえっ、切水刃っ! 」 シュパっ シュパっ 一人の侵入者は、数え切れない程の近衛兵の瓦礫を積み上げながら尚も歩を進め、4人の戦闘 する広場の中央付近に差し掛かった。 その時、ギョッキに襲い掛かるため、床下から杜 土俊が現れたっ! ↑↑↑ズボッ↑↑↑ [土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「死ねやぁぁぁっ!」 そしてそれを受けるべく、剣を振りかざして切り付けるギョッキっ! チョウ・ギョッキ 「なんのっ!」 そのとき、 [土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「うわっ!」 チョウ・ギョッキ 「なっ !? 」 二人の攻撃がかち合うそのど真ん中を歩いていた侵入者に、双方の攻撃が襲った!! ところが、 ガシュ ズン、 ザシュ ザシュ ピタっピタっ ヒョイ彡 この侵入者は、突然の二人の攻撃にも関わらず涼しい顔で対処してしまったっ! 杜 土俊のドリル先端を素手で掴んで下に落とし、ギョッキの剣は見えない速さの手套で2剣共 弾いてしまったのだった。 続けて[水軍長](とう すいじゅ)が放った[切水刃]2枚が屈んでよけた チョンミンを通過し、そのまま侵入者に襲い掛かったっ! しかしなんと、その[切水刃]2枚を平然と顔の横で指2本ずつで挟んで止め、ヒョイと後方に 投げ捨てた。 [水軍長](とう すいじゅ) 「なんと・・・」 [切水刃]は、そのまま普段の水の姿に戻り、床にぶちまけられた。 バシャ 和恵姉さん 「続けて。。。」 そう言い残し、何事も無かったかのようにそのまま歩を進めて、[近]の文字の通路に入って 行った・・・・。 (かわいらしい娘だ。 礼をいう。) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月04日 16時30分10秒
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