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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2008年12月03日
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カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
.
ゆうすけ
  「ダ、ダメなのか・・・・」  唖然とするゆうすけ。
    ( あんなやつらの全力の[気]を・・・それも4つもぶつけたのに・・・ )

少林拳 師範 秦 岱明
  「な、なんという戦い・・・」
外家形意拳 疎 云南(そ うんなむ)
  「冗談ぢゃないある・・・・」
武当拳 玄 高揚(げん こうよう)
  「これでは我々とてあかご同然・・・。 どうすることも出来ん・・・」
クンナ
  「お、おれ達は、ど、どうすりゃいいんだ・・・。」

館長
  「これは、もはや神々の戦いじゃ・・・。
   我々人間、それも普通の人間では成すすべが無い。
   この時代に、恐ろしい程の神々が集結してしまっておる。 その神々に行く末を解いてもら
   う他にあるまい。
   我々はその結果に従うまでじゃ・・・。」

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「ザウバー様・・・。」

ゆうすけ
  「くそ、こういちが・・・今はこういちの疲労が回復するのを待つしかない・・・・。」



  ~
    ~


和恵姉さん
  「そこのあなた、ゾルダだったかしら。」  振り向きながら話す和恵。
ゾルダ
  「そろそろ名前覚えてくれ。」
和恵姉さん
  「 Ryuichiをどこか安全なところに連れてってちょうだい。」
ザウバー
  「ん? なぜやつを助ける必要がある?」
和恵姉さん
  「あの目の前のバケモノは、一人二人だけでは敵わないわ。
   ここにいる5人全ての力を合わせないと無理みたいでしょ。 なら今はこういちと Ryuichi
   の体力が戻るまでは我々が保護しなきゃ。

   お互いがやるのは、あのバケモノを倒してからでいいでしょ?」

 ザウバーと目を合わせるゾルダ。

ザウバー
  「わかった。 ゾルダ!」

 深くうなずいてからゾルダを見て叫んだ。

ゾルダ
  「よし。」
             V ズバっ☆ V

 瞬間移動で Ryuichi の横に移動すると、うつぶせで倒れている Ryuichi の腰の帯をつまみ上げ、
 再び瞬間移動で移動していった。
                       V ズバっ☆ V

ザウバー
  「さてと、メインディッシュはわれら二人で食えりゃいいんだが・・・・」

和恵姉さん
  「復活まで時間が稼げるかどうか・・・だわね。」

 目の前で、もっそりと起き上がる黄龍道元帥。


  ~
    ~

ゆうすけ
  「にしても、姉さん・・・・」

館長
  「うむ、彼女もまた 陳南家 南流伝承者 の力を完全に備えてしまっておるようじゃ
   な。」
ゆうすけ
  「はい。 私も同じことを・・・・」
館長
  「陳南家 南流伝承者のこういち殿と、毎晩毎晩汗を流しておったようじゃし。
   それに、秘伝の技も一端は耳にしておる。 そしてそれをこういち殿が使う様をあれだけ見
   ていては、自ずと使い方も解ってくるもんじゃろ。
   男女の違いこそあれど、同じ世代、同じ血が身体を流れておる。

   彼女も 陳南家 南流伝承者 の器そのものじゃ。」
ゆうすけ
  「ですよね・・・。」
館長
  「だが、年齢が上で、身体も既に出来上がっておる和恵殿と、男性とはいえまだ発育途上のこ
   ういち殿。 であるのにこういち殿の方が[気]の使い方の心得は出来ておる。
   なぜか力も能力も一段和恵殿よりも勝っているように見える。
   ここが本来の伝承者たる結えんであろうよの。」

 そこへ、


             V ズバっ☆ V

 Ryuichi を片手でぶら下げたゾルダが現れた!

クンナ
  「うわっ!」
ゆうすけ
  「ゾルダ・・・。」
甲賀忍術 影鬼
  「こ、こやつは !! 」

ゾルダ
  「休ませてやってくれとアネキに頼まれてな。」

ゆうすけ
  「そうか・・・、やはり Ryuichi すら参戦させないと倒せないってことか・・・。」
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「ザウバー様と瓜二つ・・・。」
ゾルダ
  「弟のゾルダだ。」

少林拳 師範 秦 岱明
  「ゆうすけ君、なぜこいつを助けるのだ?」
ゆうすけ
  「今の彼らが、その持てる全ての力を合わせないと、あの覚醒した黄龍道元帥を倒せないと
   姉さんは感じたんだと思います。
   だからこの Ryuichi も疲労が回復するまで休ませる必要があるんです。」

 そしてこの二人も今到着した。

クンナ
  「リツコさん !? 」

 こういちを背中におぶさり、一本道を上がってきたリツコ。

リツコ
  「安全な場所はここしかないみたい。 みなさんも御一緒ですね。」
ゆうすけ
  「すいません、リツコさん。」
リツコ
  「いいのよ、こんなときくらいじゃないと、私がこういち君を助けるなんてことが無いで
   しょうからね。」

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「リ、リツコ !? 」




第330話 覚醒 黄龍道元帥 -9 へ
(お構いなく)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月04日 16時47分54秒
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