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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2009年01月02日
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カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
.
[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「きさまっ! じゃまだっ!」

 ズパーン! ズパーン! ズパーン!

 ゾルダに向かって[気砲]を連続発射!

ゾルダ
  「フン!」
                               V ズバっ☆ V
   V ズバっ☆ V

   \|/ズボーン!
                           \|/ズボーン!

           \|/ズボーン!


 [気砲]を瞬間移動で交わすゾルダ。 火炎は放射し続けたままだ。
 だが・・・・

 再び[白虎]、ゾルダににらみを利かせ大きく吼えたっ!


白虎の目


三獣神_白虎  『 GAOOOOOっ! 』


 すると、

キーーーーーン


 ザウバー同様に、分厚い氷に閉じ込めるられてしまったっ!
 だが、[白虎]は依然として飛び立てないまま。 それを見た黄龍道元帥、

[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「粉々になれっ!」

 右手の平をゾルダに向けて[気砲]を放つ!
 まさにその瞬間!

和恵姉さん
  「ハァーーーイっ!」
              ズカーーン

 和恵の回し蹴りが炸裂っ!
 黄龍道元帥の右手を弾いた!

和恵姉さん
  「簡単にはやらせない!」

 着地して身構えた後、すぐさま黄龍道元帥に打って出たっ!
 『ハイハイハイ、ハイ、ハイ、おぉぉぉりゃぁぁぁっ! ・・・』
 ムカッスパンっ★ ムカッガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆
                  ムカッガシムカッガシっ★ムカッ
       サッ☆台風

 ムカッバシバシムカッバシムカッバシっ★
                     ムカッガツムカッムカッガツムカッガツ★ムカッ サッ☆台風
     ムカッガシっ★

           バシムカッバシムカッムカッバシバシっ★ムカッ サッ☆台風 ガシっ★
       ムカッガツムカッガツムカッガツ★

  ムカッガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆台風
                        ムカッスパンっ★ムカッ サッ☆台風
  ムカッガシムカッガシっ★ サッ☆

           ムカッスパンっ★ ムカッガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆
               ムカッガシムカッガシっ★ムカッ
            サッ☆台風

     ムカッバシバシムカッバシムカッバシっ★
               ムカッガツムカッムカッガツムカッガツ★ムカッ サッ☆台風
         ムカッガシっ★


[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「ふっ。」

 大きく受け太刀することなく、そのまま打たせている。
 時折両手で払うような動作をする黄龍道元帥、和恵の強烈な蹴りや打撃がまるで効かない
 様子。

 その横で氷に閉ざされていたザウバーに変化が。
 ザウバーは、ブルーガーと[火軍長]欧陽 康(おうよう こう)との争う姿を思い出し、自
 らの身体に[炎]を身にまといだしたのだ。 炎ぶぉっ炎
 見る見るとその氷が水滴となり解け落ち始めた。 そして・・・

              \|/ パリーーン

ザウバー
  「このザウバー様を舐めるな!」

 拳を握り、下げたまま力を込めたまま叫んだ。

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「ザウバー様。。。」

 両手を胸できつく握り、願いをこめていた棲 陽江、目元が少しゆるみ、安堵の表情に変わる。

ザウバー
  「やっぱテメーは、羽根を押さえるのではなく、身体ごと押さえ込まねぇと余計なことを始め
   るらしいな。 このぉぉっ!

 一方の腕を勢い良く下にさげ、[白虎]を押さえに掛かったザウバー。
 突然、ズンっ! と、[白虎]の胴体が地面にめり込むような動きを見せた。


三獣神_白虎  『 GAOOOOOっ! 』


 もがく[白虎]!

 そしてザウバーの少し離れたところでは、

                     \|/ パリーーン

 ザウバーの姿を見て、自分も同様に炎を身にまとい、閉ざされた氷から脱出したゾルダ。

ゾルダ
  「くそ、油断したか・・・。」

 二人共、炎に身を包み、険しい顔をしていた。



 この時、竹林寺 本堂では、

[神霊巫女]利江
  「ねぇ、チュウランさん。 私、こういち君の元に行ってもいいかしら・・・
   看病くらいなら問題ないでしょ?」

[近衛軍長 補佐]チーラン
  「・・・なぁ、行かせてあげる。 チーランも同行する。」
[近衛軍副長]トンコウ
  「しかし・・・」
[近衛軍長 補佐]スウラン
  「[神霊巫女]が下界に行ってはいけない決まり 無い。」

[近衛軍長]チュウラン
  「なれば利江、[三獣神]のあと一つ、[朱雀]の反応を探ってほしい。」

[神霊巫女]利江
  「[朱雀]・・・?」
[近衛軍長]チュウラン
  「炎を司る怪鳥だ。」
[神霊巫女]利江
  「あと一つは、炎を司る鳥なのね・・・。 火の鳥・・・。
   [青龍]でも[白虎]でもない別の反応を探せばいいのね。やってみる。」

 利江は、黄龍道元帥達の戦いの姿を映し出していた[探神霊石:源石球]に近づき、目を瞑って
 両手の平を上にかざした。
 そしてゆっくりと[探神霊石:源石球]をなでるように手の平を動かす。

 その動作に同調するかのように、[探神霊石:源石球]が白く淡い光を ふわ、ふわ、と発し、そ
 れを繰り返す。

 利江は根気強くそれを続けた。
 そして、

[神霊巫女]利江
  「その[朱雀]、存在は確かに感じたわ。
   でもまだまだ弱くて[青龍]や[白虎]のような蘇るような力強さには程遠いみたい・・・。
   なにより[白虎]がイライラしていて、気が立っているのばかりが目だって。」

[近衛軍長]チュウラン
  「そうか。 まだなのだな。
   なれば利江、こういちの元に行って看病 許す。」
[神霊巫女]利江
  「本当に! ありがとう。」
[近衛軍長 補佐]チーラン
  「じゃ、 チーラン 同行する。」
[近衛軍長 補佐]スウラン
  「スウランも~♪」
[近衛軍長]チュウラン
  「スウランはダメだ。 残る。」

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「なんでっ!」




第334話 絶望、そして -3 へ
 (こっちも楽じゃねぇなおい)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月07日 10時48分41秒
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