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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2009年01月21日
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カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
.
ザウバー
  「たかが虎一匹だ、おれ達二人でぶっちめられんでどうする!
   いくぜゾルダ、しっかりと押さえとけよ!!   V ズバっ☆ V
                    ピンポイントでドタマぶち抜いてやるぜっ! 」

 [白虎]の目の前に瞬間移動したザウバー、

ザウバー
  「 おぉぉぉぉりゃっ!

   スポット・ファイヤーー! 」


 手の平を広げず、ゲンコツのまま前に突き出し、直径50cm程の[炎のビーム]を発射したっ! 
       ==============>
       ==============>

 レーザービームの様に狭い範囲に的を絞った[炎]は、[白虎]の額目掛けて一直線っ!
 [白虎]は口を開けて冷気を放出させて、回避を試みた。
 だが細く絞り込まれたスポット・ファイヤーは、障子を指先で突いたようにそのまま着きぬけ、
 [白虎]の額に命中!
            > ズバーーーーン!

 そして[白虎]の放った冷気を、もう一方の手から[炎の柱]を発射して、これを防いだザウ
 バー。

ゾルダ
  「うまいぜアニキ!」

三獣神_白虎  『 GAOOOOOっ! 』


 ひるむ[白虎]!  だが・・・

ザウバー
  「こ、こいつ・・・・」

 にがり潰したようなザウバーの顔、
 見ると[白虎]の額は、破裂はおろか、焦げ後一つ無い姿。

ゾルダ
  「なんて頑丈な毛波と皮膚をしていやがるんだ・・・・ビクトモしないなんて・・・。」


[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「たかが 陳南家 南流 ごときの小娘に、何が出来る。
   全身全霊とな、やってみるがよい。 所詮貴様らとは虫けら同然の力の差があるのだ。」

和恵姉さん
  「私達の・・・父親まで担ぎ出し親子で潰しあいまで画策、なんて卑怯なヤツ。
   こういちも全力で望んでいたように、私も・・・私もようやく持てる全ての力で戦える場所
   を得ることが出来た。
   手加減はしないからそのつもりで。 今までと同じだと思ったら大間違いよ!」

ぶぉっ


 爆風の如く物凄い空気の流れが起き、地面を水爆が破裂したかのような波紋を舞い上げたっ!




 └└└ドッコォォォォォン┘┘┘



 その地響きが、総本山にいるゆうすけ達にも伝わる!

ゆうすけ
  「うわぁぁぁ!」
武当拳 玄 高揚(げん こうよう)
  「なんとっ!」
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「す、凄いっ!」

ゆうすけ
  「姉さんの本気がこれほどとはっ!」

館長
  「さ、さすが陳南家 南流の本気・・・・恐ろしい・・・」

 少林拳 師範 秦 岱明(しん たいめい)、広州明冥道(こうしゅうみんめいどう)候流(こうり
 ゅう)侯 玉穂(こう ぎょくすい)らも腕で顔を覆い、その爆風を避けるようにせざるを得なかっ
 た程だっ!

 その爆風をものともせずに、一人平然と立っていたリツコ、

リツコ
  「ね、姉さん・・・、頼みます・・・。この戦い、この私ですらお手伝いが出来ません・・・。
   どうか、御武運を・・・。」

 同じくその爆風を正面から受けていた黄龍道元帥、

[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「この力・・・、ワシの知る陳南家 南流では無くなっている・・・・。
   やはり考えを改めるべきなのか。」


和恵姉さん
  「いくわよ、
     南流 空撃波 !! 
   ≡≡≡≡≡≡ ズボぉーーン !!


 黄龍道元帥の真正面から、空撃波をお見舞いした和恵!

[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「ちょこざいな。」

 手の平を目の前で広げて、それを受け止めた!   ズバーン

 と、その破裂音と同時に、

和恵姉さん
  「 ハァーーーイっ! 」
             ズゴォーン

 なんと和恵の蹴りが、黄龍道元帥の真後ろから入り、前によろけた黄龍道元帥!

[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「なにっ!」

和恵姉さん
  「うぉぉぉぉぉぉぉぉ 」

 ムカッスパンっ★ ムカッガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆
                  ムカッガシムカッガシっ★ムカッ
       サッ☆台風

 ムカッバシバシムカッバシムカッバシっ★
                     ムカッガツムカッムカッガツムカッガシガシ★ムカッ サッ☆台風
     ムカッズボっ★

           バシムカッバシムカッムカッバシバシっ★ムカッ サッ☆台風 ガシっ★
        ムカッガツムカッガツムカッガツ★

     ムカッガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆台風
                      ムカッスパンっ★ムカッ サッ☆台風
  ムカッガシムカッズボっ★ サッ☆

            ムカッスパンっ★ ムカッガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆
               ムカッガシムカッガシっ★ムカッ
       サッ☆台風

   ムカッバシバシムカッバシムカッズボズボズボっ★
                     ムカッガツムカッムカッガツムカッガツ★ムカッ サッ☆台風
          ムカッズコーーっ★



 なんと和恵の打撃を受ける度に、右へ左へと大きくよろめく!
 いくつか水平打ちを打ち込むも全て和恵に避けられ、すぐに攻撃を食らってしまう黄龍道
 元帥っ!

[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「うぐっ  ぬぉ、 ぐわっ ・・・」

 先程までの黄龍道元帥の姿とは打って変わり、防戦一方。 そして攻撃を食らうと身体が
 僅かに飛ばされるという本気モードの和恵の前に、その攻撃の凄さが見て取れた!


ゆうすけ
  「姉さん凄いっ!」




第337話 絶望、そして -6 へ
 (気が付きましたか)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月07日 10時54分48秒
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