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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2009年03月04日
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カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
.
四獣神_玄武[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「この玄武にまつわる話は、外部には漏らしておらん。
   したがって、噂も伝説も何も存在すらしておらぬ。 今日まではな。」

和恵姉さん
  「どんなに姿を変えても・・・・
         どんなにそれが強大な[力]を持っていようと、

   私たち 陳南家 南流 に生まれし者は、
   そんなことは関係ないっ!

   この地球を、そして我々人類を滅ぼそうとする全ての進行を阻止するまでっ!」

四獣神_玄武[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「ふっふっふ、
   この[力]を見ても同じことがほざけるかな・・・?」

  ゆっくりと左手の平を Ryuichi 、ザウバー、ゾルダに向けて、 『 フンっ! 』


スパーク MAX

電撃大 ジリジリジリ 電撃大



陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「うわぁぁぁぁっ!」
ザウバー
  「ぐわぁぁぁぁっ!」
ゾルダ
  「ぬわぁぁぁぁっ!」

 それは一瞬の出来事であった。
 瞬間移動すら行えず、ましてや、陳南家の素早いスピードすら避ける時間を与えず、
 強烈で素早い[電撃]が彼らの身体を貫いたのだった!

 彡ドサ…

                    彡ドサ…

                         彡ドサ…

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「ザウバー様っ!」

 そして、

[近衛軍長 補佐]チーラン
  「なんだとっ!」
[神霊巫女]利江
  「うそっ! あの闘将ザウバーと、 Ryuichi までもが・・・」

和恵姉さん
  「・・・い、一撃で・・・・」

 総本山にいた者も、戦場が見えるところに到着した利江達の目にも、そして目の前に居た和恵
 の目にも、強烈な印象と、とてつもなく[絶大]さをまざまざと焼き付けてしまうほどのその
 威力。 さすがの和恵も険しい表情・・・。その額から一筋の汗が流れ落ちた。


四獣神_玄武[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「このわしと同じ土俵に立っていると思うことがそもそもの間違い。

   少し教えてやろう。
   わしの先祖がこの地に光臨した際、この地の生き物は下等動物もまだようやく産声を上げ始
   めたころだ。

   [三獣神]を従えていたが、能力の[差]がゆえ、この地にはまだ必要が無かったのだ。
   そのため、我が先祖は[三獣神]を封印し、そして自らも大竹林山を創世し、その来る刻
   まで大地から姿を隠していた。」

ゆうすけ
  「なんだ? また知らない別の話をしていやがる・・・。
   これってやつらが地球外生物ってことを意味しているじゃないか・・・。」

四獣神_玄武[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「その刻とは、共存を許さぬ生物が独占を始めることを指す。

   そして一万年前の氷河期、約6,500万年前の恐竜という生物の排除、マヤ文明の人間共も
   世界にその悪事を広めていたからその時の大洪水、全て[三獣神]により排除がなされた
   結果だ。
   紀元前、人間と呼ばれる哺乳類になってから数百年の後、その時代の住人からは、[神]
   と呼ばれたこともあるという。

   そして今日、この時代にのさばる人間どもを排除し、わしがこの地の支配者になる日が
   ようやく訪れた。

   待っていたのだよ、この姿になれる日をな。」

和恵姉さん
  「勝手なことを・・・。
   この地球は、おたくの為にあるのではないわっ!
             その目論見(もくろみ)、ここで潰してあげるっ!」


四獣神_玄武[竹林総元帥]黄龍道元帥
  「ぐぁはははは、陳南家 南流 ごときにそれが出来るかな?」

和恵姉さん
  「やってみなけりゃ、分らないでしょっ!」


ぶぉっ和恵

ぶぉっ



 地面で水爆が破裂したかのような土ホコリの波紋を舞い上げたっ!

└└└ドッコォォォォォン┘┘┘



和恵姉さん
  「 行くわよっ!
            はぁぁぁぁぁぁぁっ! 」

 気を高めた和恵の猛攻撃が始まったっ!
 素早い動きで黄龍道元帥の周りを回り始めた和恵、そして、

和恵姉さん
  「 南流 空撃波 !! 
  ズボーン !!
    ズボーン !!
      ズボーン !!
        ズボーン !!
          ズボーン !!
            ズボーン !!
              ズボーン !!
                ズボーン !!
                  ズボーン !!

 360度から [空撃波] をお見舞いするっ!
 黄龍道元帥の立つ位置から破裂音と共に、煙がモクモクと舞い上がる。
 その煙が黄龍道元帥を覆い尽くし、その姿が見えなくなってしまうほど。

  ズボーン !!
    ズボーン !!
      ズボーン !!
        ズボーン !!
          ズボーン !!
            ズボーン !!
              ズボーン !!
                ズボーン !!
                  ズボーン !!

 尚も [空撃波] をお見舞いし続ける和恵に、空で羽ばたきながらホバーリングしていた[白虎]
 が大きく口を開け、遠吼と共に[冷気砲]を打ち込んできた!



三獣神_白虎  『 GAOOOOOっ! 』


和恵姉さん
  「はいっ!」

 和恵は、横上目遣いで[白虎]の[冷気砲]を察知し、黄龍道元帥の外周から彡ピョンと後方に
 移動して回避。 続けざま、

和恵姉さん
  「 くらえぇぇぇっ! 南流 衝撃波 !! 

 ズボーーンピンク

<<<≡≡<<≡≡<≡
    ズッ ボォォンっ !!!



 猛烈な [南流 衝撃波] が、黄龍道元帥を襲ったっ!


炎_爆発02


\\\ドッバァァァァン!!///






第342話 絶望、そして -11 へ
 (そろそろお別れだ)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月07日 11時03分33秒
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