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2009年06月18日
カテゴリ：第三章 301 ～ 363 話
ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ ズボーン !! ＞＞ 二人の攻撃は、［電撃砲］を受けきる時に一瞬止むものの、すぐさま続けられていた！ ［神霊巫女］利江 「す、凄いっ！」 ［神霊巫女］マーシャ（南 志津） 「こ、これが、私の息子達の戦い、そして 陳南家 南流 を継ぐ者の戦い・・・。」 ザウバー 「おぃ見ろあれを・・・・。 こういちとあの姉ちゃん、あの化け物と対等に渡りあっていやがる・・・。」 ゾルダの炎で、 Ryuichi の身体も露呈してきた。 頃合と見て指からの［炎］を停めて、 ゾルダ 「アニキ、冗談きついぜ・・・」 そうつぶやいて戦火に目をやるゾルダ。 ゾルダ 「なんとっ！ う、嘘だろおい・・・・。」 ザウバー 「全く、なんてやつらだ・・・。 化け物共め、冗談にも程ってもんがある。 チッ、だがこれは、、、紛れもない事実・・・。」 ゾルダ 「ア、アニキ・・・」 そしてこの男も意識が回復してきた。 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「う、う・・・ん・・・。」 ゾルダ 「こいつ、気が付いたようだぜ。」 ザウバー 「このくそガキっ！ 起きろってんだ！」 薄っすらと目を開け始める Ryuichi。 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「くっ・・・何が・・・・」 まだ、現状を良く把握していない Ryuichi。 リツコ達が、利江、マーシャの元へと到着した。 ［神霊巫女］利江 「ゆうすけ君、リツコさん♪」 ゆうすけ 「何がどうなったのか・・・、こういちと姉さんの雲行きが突然明るくなったみたいだぜ。 あ、えっとぉ・・・？」 ［神霊巫女］利江 「大竹林寺［神霊巫女］のマーシャさんです。 そちらは・・・大竹林寺［近衛軍長 補佐］の チーランさん。」 ［神霊巫女］マーシャ（南 志津） 「マーシャと申します。」 ［近衛軍長 補佐］チーラン 「チーラン。」 二人に頭を下げていたリツコにタロが近づき、くんくんと臭いを嗅ぎはじめた。 そして笑顔でしっぽをゆっくりと振る♪ ［神霊巫女］利江 「そしてこちらがお姉さまと行動を共にされているリツコさんです。」 リツコ 「マーシャさん、チーランさん、お二人には初めてお目にかかります。リツコです。」 ［近衛軍長 補佐］チーラン 「あなた（が） リツコ。 うちの［水軍長］  （とう すいじゅ）冷酷のシャークを救ってくれた。礼を申す。」 ［神霊巫女］利江 「あとこういち君の同級生で幼な馴染みのゆうすけ君。」 ［神霊巫女］マーシャ（南 志津） 「あなたがゆうすけ君ですか。 話は利江さんから伺っておりますよ。」 ゆうすけ 「ゆうすけです。 なんか照れくさいなぁ。。。って、 あのさ、さっきここに例の爺さんが現れていたみたいだけど・・・。」 ［神霊巫女］マーシャ（南 志津） 「先程現れたのは［願神霊人］様と言って、［探神霊石］の神様です。」 ゆうすけ 「あの爺さんが［神様］っ！ (*o*||| なんか分らないけど凄い爺さんだったんですね･･･。」 利江はマーシャの顔を伺いながら、 ［神霊巫女］利江 「その話・・・説明すると長くなるのだけど・・・・」 ～ ～ ～ ザウバー 「このくそガキっ！ 起きろってんだ！」 薄っすらと目を開け始める Ryuichi。 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「くっ・・・何が・・・・」 まだ、現状を良く把握していない Ryuichi。 ゾルダ 「あの化け物の［電撃砲］に、この３人共やられちまったのさ。 その後、どうやら［虎の化け物］に氷付けにされたようだ。」 ザウバー 「いつまで寝てんだっ！ さっさとあの化け物退治に出かけるぞっ！」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「そ、そうか・・・、黄龍道元帥の［電撃］を食らって・・・。 あのやろうっ！」 ザウバー 「そうとわかりゃ、とっとと行くぞ！ このままだとこういちに手柄を取られちまうぞっ！」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「なんだとっ！ こういちにっ !? 」 ＼＼ズボーン／／ ＼＼ズボーン ／／ 慌てて破裂音のする３人の戦場に目をやる Ryuichi。 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「くそ、遣り合えているだとっ！ ふざけろっ！！ 」 そう叫ぶと、戦場に向かって走り出した Ryuichiっ！ サッ☆  ザウバー 「おれ達もいくぞっ！」 Ｖ ズバっ☆ Ｖ ゾルダ 「あいよ。」 Ｖ ズバっ☆ Ｖ ～ ～ ～ ゆうすけ 「やっぱそうなんですね。 さっき確かに姉さんの口から お母さん・・・と聞こえた気がしたので・・・」 ［神霊巫女］マーシャ（南 志津） 「改めまして、こういちの母です。 いつもこういちがお世話になってます。ありがとう。。。」 ゆうすけ 「照れくさいですって。。。」 （手を前に出して顔を赤く染めたゆうすけ。） 戦場では、こういち、和恵の砲撃が一端止み、舞い上がる砂塵が視界を低下させている。 沈黙の中、その砂塵が収まり始め、二人の目に黄龍道自身を捕らえることが出来てくる。 見ると、肩で息をする黄龍道が二人と向かい合っていた。 緊迫するこの状況で、開口一番、  黄龍道「・・・何故だ、なぜ 陳南家 南流 ごときがここまで出来るのだ・・・。」 ギリシャ神話の神々が身に付けていたのと同じような形の黄龍道の身にまとう鎧が、今の戦闘に より、各所で破砕されていた・・・・。 和恵姉さん 「さっきから如き（ごとき）如きって。 随分と見下してくれるのね。」 黄龍道「何も知らない小娘が・・・。 なら教えてやろう。 （ハァ、ハァ、ハァ・・・） 我ら［大竹林］初代元帥がこの地にたどり着いたとき、［三獣神］と共に家来として同行し たのが 陳東家 東流 、 陳西家 西流 、 陳北家 北流 、そして 陳南家 南流 と呼ばれた それぞれの代表者だったのだ。」 和恵姉さん 「なんですってっ！」 （なんだ？ 聞いてねぇよ） ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2020年09月07日 12時20分36秒
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