カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話
黄龍道 「何も知らない小娘が・・・。 なら教えてやろう。 (ハァ、ハァ、ハァ・・・) 我ら[大竹林]初代元帥がこの地にたどり着いたとき、[三獣神]と共に家来として同行し たのが 陳東家 東流 、 陳西家 西流 、 陳北家 北流 、そして 陳南家 南流 と呼ばれた それぞれの代表者だったのだ。」 和恵姉さん 「なんですってっ!」 こういち 「 !? 」 和恵姉さん 「あなた達の家来として・・・? 元々は一緒に居たってこと !! 」 黄龍道 「そうだ。 初代元帥の荷物持ち程度の家来としてだ。 護衛でもなんでもない・・・」 和恵姉さん 「それも東西南北・・・の陳・・・家・・・」 黄龍道 「陳東家 は稲妻を扱える者の集まり。陳西家 は火炎、水を扱えるものが揃っておった。 陳北家 はサイキックを得てとし、そして 陳南家 は力自慢とスピードに長けている者の 集団であった・・・。 その陳家の各得手を、更なる分派の東西南北の流派が、それぞれに術を改良して流派を名 乗っていたのだ。中でも冠とする陳○家方位の○流派、きさまらは 陳南家 南流 のようだ がな、それはその中の強者の流派が名乗れるものとなっていた。」 こういち 「 ・・・・ 」 和恵姉さん 「初めて聞いたわ・・・・。 それで愚弄してたって訳か・・・。」 自分達の素性を初めて聞かされ、とまどう二人。 黄龍道 「お前達はやつらとは丸で異なっていた。 たかが数千年で、ここまでの力を得るとは・・・。」 その時、とまどう二人の横から突然っ! 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「黄龍道っ! 覚悟っ! 殺流 衝撃波っ! 」 <<ズボーーン!≡≡≡ ザウバー 「まだまだ居るぜっ! 食らえっ! ワイド・ギガ・ファイヤーーっ! 」 ぶぉぉぉぉっーーっ! ゾルダ 「 ワイド・ギガ・ファイヤーーっ! 」 ぶぉぉぉぉっーーっ! 二人の戸惑いをかき消すように、この3人が黄龍道を襲撃したっ! 和恵姉さん 「こういちっ、今は現実重視っ! 私達もいくわよっ!」 こういち 「あぁ。 南流 空撃波 !! 」 和恵姉さん 「 南流 空撃波 !! 」 ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! ズボーン !! この5人による総攻撃っ! 黄龍道は、片手を盾にしていくつかの攻撃を防御し、もう一方の手は顔を肘で覆っての 防戦。 和恵姉さん 「あいつ、これでも致命的なダメージが無い・・・・か。 ( このままではこっちが疲労で倒れてしまうわ・・・・。 それに、攻撃をあいつから仕掛けられたら・・・・。 5人揃った今しかないっ! ) ザウバー、ゾルダ、 Ryuichi、そしてこういち、聞いてっ! 自分の飛びっきりの武器をぶつけて頂戴っ! 同時に行くわよっ! ねぇザウバー、 ガイザーはもう一つぶっ放してたのがあったわよねっ!」 ザウバー 「そう言われれば、何かが足りねぇと思っていたぜ。」 ゾルダ 「なんだ? 聞いてねぇよ・・・。 そぅいゃーガイザーが最後になんかぶっ放して気が・・・」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「いちいち指図するんじゃねぇぇぇぇっ!」 ザウバー 「ゾルダ、おれのを見て真似しろっ!」 そう叫ぶと、両腕を下向きにクロスさせ、強烈な[気] がザウバーの腕を取り巻き始 めた。 そして眩しいばかりの黄色い光がその手元から輝きだす。 ザウバー 「初めて使う我が奥義・・・・」 。、::。.::・'゜バチバチ。、::。.::・'゜ と[気]が張り裂けんばかりとなり、周りの空気をも揺るがしている。 光々と輝き、唸りをあげるその光源の両腕を一度ゆっくりと水平に広げ、 「食らえっ! 念動力 ザウバー砲! 」 掛け声と共に腕を伸ばしたまま正面で左右の拳をぶつけた! 『 そいやっ! 』 すると、 一瞬、真っ白となった後、強烈な閃光と共に黄色い [気] の弾が、弾道を残しながら、 黄龍道目掛けて一気に放たれたっ! 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「微塵の跡形も無く消え去れっ! 殺流奥義 狼牙拳っ! 」 両手の指先を獣が襲うかのように広げ、左右の手を上下に組み合わせて前に差し出たっ! すると巨大な[気]の獣の頭部が現れ、大きく口を広げ鋭い牙をもって黄龍道に突き進 み、ザウバー砲と並び、同一の場所に向かって一直線に襲い掛かったっ! ゾルダ 「こうやるのか・・・」 そして、 両腕を下向きにクロスさせ、強烈な[気] がゾルダの腕を取り巻き、眩しいばかりの黄色 い光がその手元から輝きだす。 。、::。.::・'゜バチバチ。、::。.::・'゜ と[気]が張り裂けんばかりとなり、周りの空気をも揺るがし始めた。 光々と輝き、唸りをあげるその光源の両腕を一度ゆっくりと水平に広げ、 ゾルダ 「それ行けっ! 念動力 ゾルダ砲! 」 掛け声と共に腕を伸ばしたまま正面で左右の拳をぶつけた! 『 ていやっ! 』 すると、 一瞬、真っ白となった後、強烈な閃光と共に黄色い [気] の弾が、弾道を残しながら、 黄龍道目掛けて一気に放たれたっ! (だといいんだがな) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月16日 15時31分34秒
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