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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2016年04月06日
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  ~
    ~

[竹林総元帥]チュウラン
  「なるほど・・・・。 とても重要な内容だ。」

[近衛軍長]チーラン
  「チーラン、そしてスウランがその全拳武道団、そして姿の見えない軍の一部と既に接触し
   ている。」

[竹林総元帥]チュウラン
  「ふむ、して、」

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「全拳武道団、各支部長は異人レベルが3。
   その力、この中にも以前の戦いで拳を交えてその強さを知る者もいるよ。

   そしてその団長のスナーグ、こいつは全く能力を見せていないある。

   更にその取り巻きの5色のマント男が側近にいる。こいつら、以前の暗黒組織にいた連中
   に似た飛び道具持つある。」

[近衛軍長]チーラン
  「一方のイルミナルディーの見えない軍、目では全く見えん。 だかその容姿はトカゲの様
   な姿している。 力は異人同じ・・・。」

 『なんと・・・・(ザワザワザワ・・・)』

[竹林総元帥]チュウラン
  「 ・・・・ 」

[神霊巫女]利江
  「見えない相手・・・、みなさんがどう戦えばいいのか・・・ 」


[水軍長](とう すいじゅ)
  「それについても和恵殿から一部コメントを受けております。」


  ~
    ~

[竹林総元帥]チュウラン
  「なる程、木軍、水軍などのな。」

[近衛軍長]チーラン
  「あぁ、チーランも経験している。」

シュナイケル
  「なぁ~るほどねぇ~。 そいつぁいい考えだ。」

[木軍長]仲孫 斥(ちゅうそん せき) (新軍長、前軍長のいとこ)
  「なればこの 『密林の魔術師』 のこの私めの大いなる出番。」

[力軍長]楓 極癌(ふう きょくがん) (新軍長)
  「うむ、しかし我ら飛び道具の無い軍としては・・・。」

[火軍長]欧陽 濡(おうよう じゅ)  (新軍長 前軍長の弟)
  「致し方あるまい。水軍、木軍に先陣を切ってもらうようになると思うがな。」

[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)
  「おぅおぅ、先陣ならこの土軍の専売特許だぜ!」


[水軍長](とう すいじゅ)
  「まぁまぁ。 和恵殿に頂いた知恵を元に、策を練るからその指示を待て。

   元帥殿、よろしければ近衛軍長殿と近衛軍長補佐殿のお知恵と経験を頂きながら共に策を
   練りたいと存じますが・・・。

[竹林総元帥]チュウラン
  「うむ、そうするが良い。 より優れた策が練れるであろう。
   チーラン、スウラン、良いかな?」

[近衛軍長]チーラン
  「もちろんだ。」

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「はいある~。」


 そして集会が終わり、軍長達が散会したのち、この男を見て 突然声を荒げたチーラン、

[近衛軍長]チーラン
  「シュナイケル!」

シュナイケル
  「これはこれは、近衛軍長殿。 何かお呼びですかねぇ。。。」

[近衛軍長]チーラン
  「貴様、先の湖畔出でた(いでた)時、なぜ軍長達を連れてきたっ!」

シュナイケル
  「おーおー、怖い怖い、、、、そんなに怒鳴らなくても・・・」

[近衛軍長]チーラン
  「お前の安易な行動で、我らの素性が相手にバレてしまったのだぞっ!

   事の重大性を認識しろっ!

   今の全拳武道団の進軍、加えてその後を追う見えない軍がこちらに向かっておるは、貴様
   のその軽率な行動によるものと心せーっ!」

シュナイケル
  「あー、また怒られちまったぜ・・・。 あれは軍長達が暇そうにしていたか(・・・ら、)」

[近衛軍長]チーラン
  「 貴様っ! 反省の弁もないのかぁっ! 」 ( 超どえらい権幕のチーラン )


 横から、

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「まぁまぁ、チーラン、怒り納めるあるよ・・・。
   その件ならチュウランにもスウランにも同じ様に怒られているある。
   仮にも過ぎたこと。 今はやつらの進軍への対処に頭回すあるよ・・・。」

シュナイケル
  「まぁそんときゃ ぼくちゃんも活躍しますって・・・。」

 キリっとシュナイケルを睨むチーラン。 そして、

[近衛軍長]チーラン
  「そう言えば利江、話にあった剣・炎の詳細について何か知っているのか?」

[神霊巫女]利江
  「ごめんなさい、私から話はしたのですが内容は全くわからないの・・・。」

[近衛軍長]チーラン
  「やつらはその内容や有りかなどを利江から聞きだしたく利江を捕まえにくる・・・。」

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「利江だけはやつらの手に渡らないように、厳重に警護しなくてはならないあるね。」

シュナイケル
  「まっ、おれが付いてりゃ 渡さねぇがね。」

[近衛軍長]チーラン
  「・・・確かに、そうかもしれぬ。」

シュナイケル
  「なんだ、理解してくれてるじゃん。 さすが近衛軍長殿だぜ~♪」

[近衛軍長]チーラン
  「ふん、調子に乗るな。」

シュナイケル
  「へぃへぃ、自重しまぁ~す。」


[近衛軍長 補佐]スウラン
  「さて、やつらも もう近くまで来ている。 作戦練る、始めるよろし。」

[近衛軍長]チーラン
  「うむ。 シャーク、始めるぞ。」

[水軍長](とう すいじゅ)
  「はっ。」


  ~
    ~

 その後、リツコ、スウランなど、各所間における連絡が不思議とほとんど行われない状態にな
 っていく・・・。

 そしてここ、神霊巫女の間では、利江とマーシャが談話していた。

[神霊巫女]利江
  「マーシャさん、この地が・・・・、再び戦場になってしまうみたいなんです・・・。」

[神霊巫女]マーシャ
  「利江ちゃんが心配しても始まらないわ。 元帥様や軍長達に任せておきなさい。」

[神霊巫女]利江
  「そうなんですけど、なんか・・・、私の告知発言がきっかけになっているので、その・・・。」

[神霊巫女]マーシャ
  「元帥様からの指示だったんでしょ。 気にしないの。」

 [探神霊石:源石球]の上で両手を交互になでるように動かしていたマーシャ。

[神霊巫女]マーシャ
  「はぃ、次は利江ちゃんよ。 私にはまだ朱雀はほとんど感じないのだけど・・・。」

[神霊巫女]利江
  「マーシャさんに伺った周期に照らし合わせると、まだまだ遠く先になりますから。」

 そう話しながら座る位置をマーシャと交代して、目を瞑り 両手を[探神霊石:源石球]の上
 にかざす利江。 しばらくそのままでいたが、次第に[探神霊石:源石球]を舐めるように球
 の全体を手の平で感じるように動かし始める。

 しばらくして手を止め、膝の上に戻した後、目をゆっくりと開いて、

[神霊巫女]利江
  「ん~、以前感じた状態よりも弱くなっています。
   そんなに短期間で強弱するものなのですか?」

[神霊巫女]マーシャ
  「私の時は、青龍と白虎だったけど、時が経つに連れて次第に強くなっていく、そんな感じ
   しかなかったわね。」

[神霊巫女]利江
  「そうですか・・・。 今は弱い、けど強弱している。 つまり、弱くもあれば急に変化して
   いく可能性もあるってことかな・・・。」

[神霊巫女]マーシャ
  「そうかもしれないわ。 私は2っ経験できた希少な経験者となったけど、さすがに3っを
   全て・・・ 自分の代でに遭遇したという[神霊巫女]は今まで存在していないから。
   [神霊巫女]の -歴代伝記- によるとね。」

[神霊巫女]利江
  「その[神霊巫女]の-歴代伝記- って、マーシャさんも記載したことあるんですか?」

[神霊巫女]マーシャ
  「書いたわよ、いくつも。
   青龍と白虎をそれぞれの強さで感じていたときのこと。現れるその瞬間の状態の事。
   そして、黄龍道元帥とこういちの戦いの事、[願神霊石]となった時やそれにより[願神
   霊人]様が現れた事。

   もぅね、山ほど書き記さなきゃならないことが起きたんだもの・・・。」

[神霊巫女]利江
  「あはは、確かに (^^;;; 」

[神霊巫女]マーシャ
  「これから起きるトピックスの記述は、利江ちゃんになるのだからよろしく♪」

[神霊巫女]利江
  「って、、、、そういう事か・・・。」

[神霊巫女]マーシャ
  「丁度これから代替わりの記述をするから、その先の名前記載のところからになるわ。
   持ってくるので、ちょっとまっててね。」

 立ち上がり、隣の部屋に移動したマーシャ。

[神霊巫女]利江
  ( なんか責任重大・・・ )
   まず・・・・



  ~
    ~





                              -つづく-


第4-474話 全拳武道団 進攻 -03 へ
 (上手いヘタではないわ)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年10月29日 15時30分45秒
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