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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2017年12月30日
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こういち
     南流 衝撃波っ!


   ズっ ボーーーーーーーン>>>>

       ズバン スパン ズバン
     ズバン スパン ズバン
           ズバン スパン ズバン
         ズバン スパン ズバン
             ズバン スパン ズバン
                   ズバン スパン ズバン
                      ズバン スパン ズバン スパン
                         ズバン スパン ズバン
                           ズバン スパン ズバン スパン
                              ズバン スパン ズバンズバン スパン

 ・・・・・・・
       ・・・・・・・   ・・・・・・・
                    ・・・・・・・

 沈黙が訪れる。

 尖がった山々のふもとの洞窟の入り口からの景色が更に一変した。
 洞窟前にあった岩山が跡形もなく吹き飛び、地面は更にえぐれ、横の岩山もさらに深
 くえぐれており、遥か彼方まで見通せる視界に・・・。

 ミカールは、直撃からは遠い場所に居たにも関わらず、バリヤは弾け飛び、右側の腕
 が吹き飛んでいた。 そこを左手で押さえながらゆっくりと立ち上がった。

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「ゾ、ゾイルの・・・、ゾイルの気配が全て無くなった・・・。
   き、貴様ら・・・、よ、よくも・・・。」

和恵姉さん
  「言ったはずよ。 駆除するからって。 あなたがここに攻めこむのが悪いの。」


  ~
    ~

ゾルダ
  「3人なら。」
 

           ズボーーーーーーンっ!  

 先程と同様に、竜巻に回転にぶつけるように端側に向けて放射したっ!


           ズボーーーーーーンっ!  

 ザウバーも、


           ズボーーーーーーンっ!  

 そして陽江(ようこう)も。 だが、

 『くそぉ!』
                         V ズバっ☆ V
       V ズバっ☆ V
 『うっ!』
                       V ズバっ☆ V
         V ズバっ☆ V
 『ぬっ!』
                           V ズバっ☆ V
        V ズバっ☆ V

 まだまだ回避しながらの放射。

 それでも時間の経過と共に、当てている時間ずつ竜巻の威力と行き足が鈍ってきた。

ザウバー
  「よし、弱まってきた! 一気にとっちめるぞっ!」


           ズボーーーーーーンっ!  


           ズボーーーーーーンっ!  


           ズボーーーーーーンっ!  


 渦巻きが炎を伴い次第にその威力が減退していく。3人は一つずつを確実に仕留めて
 いた。 そしていつしか4っの竜巻は、その姿を消したのであった。

 消滅した地帯を見つめる3人。

ゾルダ
  「ふぅ、やっとだな。」
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「われらには手こずる相手アル・・・」
ザウバー
  「だがよ、こういちはこいつを一発で仕留めていやがった・・・。
   くそ・・・」


  ~
    ~

[火軍長]欧陽 濡(おうよう じゅ)
  「な、なんとか・・・やっつけたようだぜ・・・。」
 その場にヘタリ込む。

[水軍長](とう すいじゅ)
  「あぁ、なんとか・・・。」
[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)
  「全く・・・こんな戦い、竹林寺始まって以来だろうぜ・・・。」
 こちらは大の字になって倒れ込んだ。

クラウス総帥
  「お前ら、大したもんだな。」

 二人上半身を起こして、

[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)
  「クラウス殿、お蔭様で助かりました。」
[火軍長]欧陽 濡(おうよう じゅ)
  「あなたの火力、凄すぎます。」
クラウス総帥
  「あまり使ったことが無いんでな、手加減がまだ出来ん。
   逆にそれが良かったようだ。

   お前らと一緒にこの地で戦うとは思いもしなかったが・・・。

   それにこっちよりあっちが本隊って話だったじゃねーか。
   なんだありゃ、ここではあんな恐ろしい武器で待ち構えていやがるんかよ・・・。
   あんな威力、見たことねぇ・・・・・・。」
[土軍長]杜 土俊(と どしゅん)隠密の俊
  「あちらはこういち殿と和恵殿ですね。」
[火軍長]欧陽 濡(おうよう じゅ)
  「ありゃ間違いなくお二人です・・・。」
クラウス総帥
  「こ、こういちと姉貴かっ! お、おぃ・・・
                       す、すげぇな・・・ まじかよ・・・。」

 こういちと聞き驚いた、が、しばらくするとあきれた顔に変わるクラウスであった。

 さらに思い出したように、

クラウス総帥
  「こういちとゆうすけか。確かに面白い。」

 と、独り言と同時に少し顔がほころんだ様にも見えた。


  ~
    ~

和恵姉さん
  「言ったはずよ。 駆除するからって。 あなたがここに攻めこむのが悪いの。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「あ、あの数を・・・ 進化したゾイルのあの大群を・・・ いとも簡単にとは・・・。
   貴様らの力を侮っていたようだ。 お前ら、まさに化け物だ・・・。」

 そこへ、
 空軍兵に乗ってゆうすけが到着した。
       ざっ彡
ゆうすけ
  「さすがに早いね。 もぅ片付いちゃったんだ。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「ゆ、ゆうすけ・・・。」

        V ズバっ☆ V
      V ズバっ☆ V    V ズバっ☆ V

 この3人も到着。

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「あっちは片付いたアル。」
ゾルダ
  「よぉ、おっさん。 まだ居たのか。」 ( 後ろに首を傾けながら )
ゆうすけ
  「お疲れさん。
   ミカール、もうあきらめろ。 お前さんの望みは到底叶わないよ。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「くぅ・・・、ゆ、ゆうすけ、

           ・・・・やられたよ・・・。

   お前こいつらの兵力を、うまく活用できている・・・その指揮、采配力・・・、
   み、見事だ・・・。」

ゆうすけ
  「お褒めに預かり光栄です、かな。 残念だがミカール、肝心なのはこの先さ。
   そう姉さん、こういち、いよいよとなりそうだ。」
和恵姉さん
  「見つかっちゃったの?」
ゆうすけ
  「今連絡が入って、近くに降り立ったようだ。
   あいつらの記憶力、いいカンしているよ。
   つまり、もう時間の問題。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「何の事だ・・・。わ、我らは、他にどこにも攻め入っておらん・・・。」
ゆうすけ
  「お前らじゃない。『エル』達だ。」







                              -つづく-


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 (アホくさ・・・)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月10日 14時07分28秒
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