283261 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2018年01月01日
XML
.
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「何の事だ・・・。わ、我らは、他にどこにも攻め入っておらん・・・。」
ゆうすけ
  「お前らじゃない。『エル』達だ。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「なんだと、『エル』様の !! 」
ゆうすけ
  「そうだ。
   こんなに早くとは、残念ながら予想を上回られてしまったが。」

ザウバー
  「いよいよか。」
ゆうすけ
  「あぁ。 みんなで移動だ!
   聞けミカール、
   総元帥チュウラン、それに利江ちゃんは本当に何も知らないよ。 ここには用
   は無いのさ。 お前は『エル』達の目指すところへ行け。 お前の目指すモノ
   はそこにある。

   ザウバーとゾルダは Ryuichi を連れてきて。 
   陽江(ようこう)、我々を連れて移動した後、次に西艶(さいえん)さんとク
   ラウスを頼む。
   移動先はリツコさんだ。」

ゾルダ
  「あいよ。」
           V ズバっ☆ V

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「わかったアル。」
           V ズバっ☆ V

ザウバー
  「おっさん、分かったら とっとと ここから移動しな。
   まだゆうすけの話には続きがあるぜ。 また後でな。

                           ​ん? ・・・・」​
                              V ズバっ☆ V 

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「なんだ? あいつら・・・。
   見つかっただの 近くに降り立っただの、『あいつらの記憶力、いいカンしてい
   る』とか・・・。 何を言っておる・・・。
   そしてこのわしを置いて全員移動・・・。 それも慌てて・・・。

   わしの総攻撃なんぞ、ただの肩慣らしのような対処・・・。
   ゆうすけ、お前は・・・、お前はどこを見定めて策を練っておるのだ・・・。
   なんなんだ・・・。

   『お前は『エル』達の目指すところへ行け。』 だと?
   『お前の目指すモノはそこにある。』 か・・・。

   何を根拠に動き、そしてこのわしにそんな指示まで・・・。
   だが、目指す娘二人が知らぬでは、とっ捕まえても吐かせることが出来ぬか。
   確かにここに用が無くなったのは事実・・・。
   『エル』の所に目指すモノがあるのか。
   まずは、ゆうすけの話に乗ってみるかよ。」

 思い深けった後、セルフィーの所に移動し、 (ふわっ)

 (ふわっ)
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「セルフィーよ、行くぞ。」
セルフィー
  「やつら、慌ててどこかに行きやがったぜ。
   お、お前、その腕・・・」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「案ずるな、直ぐに治せる。」

 そういうとミカールは一方の手を破損した肩にかざした。
 かざした手先がふわっと明るくなり、すると徐々に失っていた腕、手が現れ始めた。

セルフィー
  「便利なやつだぜ。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「いくぞ。」
セルフィー
  「どこへ?」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「[剣]の在り処へだ。」
             (ふわっ)


  ~
    ~

 『な、何者っ うわっ』
       シュシュ /// ドサ彡

[神霊巫女]マーシャ
  「何事です!」
スペック-03 戦闘員 キジュロ
  「ジュリジュル、とうとう見つけたぜ。」

 なんとこの男、大竹林寺内の施設に入り込んでいたのだった!

[神霊巫女]マーシャ
  「あなたは初めて見る顔・・・。 何者です。」
スペック-03 戦闘員 キジュロ
  「オレかぁ~?
   ジュリジュル、オレはアマゾンの奥深く、最古の野生類人猿と呼ばれ 人類最強
   を誇る原人の末裔。名をキジュロ、全拳武道団 切込隊長だ。
   ジュリジュル、初めて最後まで言わせてもらった、例を言うぜ。」
[神霊巫女]マーシャ
  「全拳武道団・・・ その末裔の隊長さんが何用でここに?」
スペック-03 戦闘員 キジュロ
  「お前さんをさらいに来た。」
[神霊巫女]マーシャ
  「私を・・・?  ・・・そうですか。 ( 下向き加減のまま、ちょっとニコっとして )
   ならば手向かいはしません、どうぞお好きに。」
スペック-03 戦闘員 キジュロ
  「ほぅ、良い心がけだ。 ん~と、少し見ないうちに成長したか?」
[神霊巫女]マーシャ
  「失礼な。」  ( キツくキジュロを睨んだ )
スペック-03 戦闘員 キジュロ
  「ま、まぁいい。こんな服装だったしな。 付いてこいっ。」

 マーシャの腕をぎゅっと握り、グイグイと廊下を進むキジュロであった。


  ~
    ~

    (ふわっ)
セルフィー
  「何っ、[剣]の在り処だとっ!」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「着いたぞ。
   急いで着てみれば、 ふっ、誰もおらぬではないか。」
セルフィー
  「てめー、やはり[剣]の場所、知っていやがったな・・・。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「言ったはずだ。在り処が分かっても先に進まんのだ・・・。
   見よ、[剣]はあそこだ。」

 ミカールが指差す先、
 人気のない岩肌の山中のここ、岩が崩れ落ちた付近から妙な突起物が顔を覗かせ、太
 陽の光を帯びて徐々に、そして鼓動するかのように周期的に青い光をやんわりと放ち
 始めた。 何回目だろうか、深呼吸をやめたようにその光の鼓動が静かに止まり、再
 び沈黙したのであった。

セルフィー
  「あ、あれが・・・。」

 初めて見る探し求めていた[剣]。 それを憧れ的な眼差しで食い入るように見つめ
 ていた。

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「そうだ。柄の部分だけが顔を出しておる。 以前は岩が覆いかぶさり、近くを通
   り過ぎてもまったく気が付かなかったがな。 あの時輝く様が無ければ未だに存
   在が判らぬままだったかもしれぬ。」

 その時、
     V ズバっ☆ V

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「なっ・・・。」

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「はい、ここアルね。」
ゆうすけ
  「ありがとう、陽江(ようこう)。 で、待たせたか? ミカール。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「ゆ、ゆうすけ・・・ !? な、なぜここにお前が・・・。」
ゆうすけ
  「お前かセルフィー目掛けて移動すれば辿り着く。難しくはないだろう。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「し、しまった!」
セルフィー
  「アホくさ・・・」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「ふん、貴様らがここに着ても何も出来んさ。」
ゆうすけ
  「まぁな。確かにおれには何も出来ない。
   だが、おれは貴様がここに来るタイミングを待っていたんだ。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「なにっ!」
セルフィー
  「けっ、場所を知らなきゃ知ってるやつを追えばこうなるな。」
ゆうすけ
  「そうじゃない。
   おれは、全てひも解いている。それを伝えるためにね。」
セルフィー
  ( ん・・・、全て・・・ だと? )
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「な、何をひも解いたと・・・?」

ゆうすけ
  「そっ、全てだよ。
   教えてやろう。 まず始めに お前の立ち位置だ。」







                              -つづく-


第4-567話 知将 ゆうすけ -08 へ
 (抜かりはねーぜ b(^_-)-☆)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





 ● 第一章 1 話 へ
 ● 第二章 TOP へ
 ● 第三章 TOP へ
 ● 第四章 TOP へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年11月19日 14時23分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[第四章 4-561 ~ 632 話] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

フリーページ

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

謎のドラマ作者@ Re:第242話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ Re:第4-490話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ 和恵よ。 和恵姉さん 「こういち! なんか言った?…

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

お気に入りブログ

もうひとつのBMW E4… non☆☆★さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X