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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2018年01月12日
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クラウス総帥
  「お前らしいな。」
ザウバー
  「ならよ、こんな楽しい場は他にねぇってことだぜ。
   ちょっくら行ってくらぁ。
    ゾルダっ! いくぞっ! 」   V ズバっ☆ V

 [剣]の近くで立っていたゾルダ、

ゾルダ
  「その言葉、待ってたぜ兄貴っ!」   V ズバっ☆ V

クラウス総帥
  「まったく、本当に変わってねぇな、あいつら・・・。
   しゃぁねぇ、付き合ってやるかよ。 久しぶりの共闘だぜ!」  V ズバっ☆ V

 空振った Ryuichi 、背中に『ラニ』の膝を食らった瞬間、和恵が蹴りの姿勢に入って
 いたが、その時、突然その場から和恵が回避したっ! サッ彡 そこへ、
     V ズバっ☆ V
         V ズバっ☆ V
 『 おぉぉりゃーーーっ!
     『 おぉぉりゃーーーっ!

 片足姿勢の『ラニ』に、腹と立足、二人の強烈な蹴りが炸裂したっ!
         ガシ★
             ズコ★
 Ryuichi もその場から回避すると、
       V ズバっ☆ V
   『 てぇりゃーーーっ!
 クラウスの肘を曲げてのラリアートも炸裂っ!
           ゴス★

 が、
ラニーニャ
  「ん?
     なんだお前達は・・・。」

峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「あーぁ、行っちゃったアル・・・」

 何事も無かった如く平然と口にした『ラニ』、曲げていた膝をそのまま横に伸ばして
 足を蹴りに来ていたゾルダを一蹴!   ズコ★
 ラリアートのクラウスには左手の拳を!   ガシ★
 そのまま逆の足の後ろ蹴りでザウバーも一蹴した『ラニ』!
     >== ガスーーン
 『うぉっ』
   『ぐわっ』
     『ぬぅっ』
           ドスン彡 ドスン彡  ドスン彡

 軽くいなされた3人!

ゾルダ
  「こしゃくなっ!」
ザウバー
  「やろぉーーっ!」
Ryuichi
  「邪魔だお前ら!」
和恵姉さん
  「間違って私の蹴りを打ち込んでも知らないわよ。 出番有るまで見てなさい。」

 立ち上がりながらの3人、

ザウバー
  「ちっ・・・」
ゾルダ
  「くそぉ・・・」
クラウス総帥
  「 うぬ・・・・ 」
ザウバー
  「確かに・・・、相打ちはゴメンだぜ・・・。 くそ。」
     V ズバっ☆ V
         V ズバっ☆ V    V ズバっ☆ V

ゆうすけ
  「はいそうですかと、見ていられるヤツらじゃないもんな・・・。」
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「我らの蹴りも、、、、通じないアルか・・・。」
ゆうすけ
  「Ryuichi すら、[気]を上げないと同じ土俵に上がれなかったようだし。
   Spec-05 でも足元にも及ばないみたいだね・・・。」
リツコ
  「初めて目にするけど黄龍道みたいな感じ、飛んでもない相手ね・・・。」
[神霊巫女]利江
  「こういち君・・・。」
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「勝てる・・・アルか・・・?」
ゆうすけ
  「わからない・・・。 でも、我々はこういちや姉さん達を信じるしかない。
   そろそろ[気]を上げるだろうから、もっと離れていよう。」
峨眉拳 棲 陽江(す ようこう)
  「はいアル。」
         V ズバっ☆ V


  ~
    ~

エルニーニャ
  「じゃれた程度を探りとは、世間を知らないな少年。」
こういち
  「オイラもじゃれた程度と思っているよ。」
エルニーニャ
  「口だけは達者か。」
こういち
  「口ならあんたもだ。
   次期大王、王子様だったけ。 ここじゃそんなのどうでもいい。」
エルニーニャ
  「視野の狭いやつを相手にしている暇はない! さっさと片付けてやるっ!」

    彡スパっ====
 猛烈な速度で『エル』がこういちに近づいたっ!
 そして!

           ムカッシュっ   パシっぱー

 こういちに重い一発をブチ込んだ 『エル』っ!

こういち
  「本気でこいよ。 まだ様子見かい?」 ( 体を交わして手のひらで受けていた )
エルニーニャ
  「生意気なっ!」

 続けて、
     ムカッズゴっ★   ガシっ
          ムカッズゴっ★   ガシっ
        ムカッズゴっ★   ガシっ
                ムカッズゴっ★   ガシっ

 同じく重い一撃づつを繰り出す『エル』、受けるこういち。

 時折反動をつけて蹴りを織り交ぜる『エル』、


   ムカッスパンっ★ ムカッ
ガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆>
      ムカッガシムカッガシっ★ムカッ
 ムカッスパンっ★ ムカッ
ガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆
               ムカッガシムカッガシっ★ムカッ
      サッ☆台風
 ムカッバシ
バシムカッバシムカッバシっ★
             ムカッガツムカッムカッガツムカッガツ★ムカッ サッ☆台風
    ムカッガシっ★
     バシムカッバシムカッムカッバシ
バシっ★ムカッ サッ☆台風 ガシっ★
       ムカッガツムカッガツムカッガツ★
  ムカッ
ガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆台風
        ムカッスパンっ★ムカッ サッ☆台風
  ムカッガシムカッ
ガシっ★ サッ☆
 ムカッスパンっ★ ムカッガシムカッムカッガシムカッガシっ★ムカッ サッ☆
                ムカッガシムカッ
ガシっ★ムカッ
          サッ彡台風


 悉(ことごと)く避けたり受け止めているこういち。 強い蹴りの時には、ゃゃ体が
 ズリ下がってはいたが。

エルニーニャ
  「こ、こいつ・・・。」

 こういちはキツい眼差しで『エル』を見据えていた。

エルニーニャ
  「ならば、もう一段しっかりと対処するかよ。」

 目つきを変えた『エル』、
 『フン、フン!』

       ムカッズゴっ★
         ムカッズゴっ★

 更に重い一撃をこういちに加え始めた!

 一つ一つを両手を使い、手の平で受けもう一方の手で払い、その繰り返しの動作で受
 けるこういち。だが、一撃一撃に大きく体がズリ下がり、地面に両足で踏ん張る2本
 の溝を作っている。

エルニーニャ
  「 これでどうだぁぁっ!

       ムカッ=>>ズボっ★ =>>=>


  ~
    ~

ラニーニャ
  「貴様ら、邪魔だよ!」
和恵姉さん
  「さて、準備運動は終わり。 真剣モード、スイッチ入れるわよ!」

 目を細めて形相が変わる和恵。 そしてっ!

       『 はぁぁぁぁぁ



ぶぉっ







                              -つづく-


第4-577話 エル・ラニ vs 陳南家 へ
 (そこじゃない)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月10日 14時26分25秒
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