283521 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2018年01月27日
XML
.
ΣΣ キーーーーーン ΣΣ


 一瞬で凍りつく『エル』!

陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま)
  「なにっ!」

 [盾]が跳ね返した凍気が一部の大地を凍らせていた。
 その上に凍りついたままゆっくりと倒れ込む『エル』

             ドッスーーン彡彡

陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま)
  「ま、また凍らせた・・・ [南]だろうが・・・。 何故だ・・・」

 こういちに引っ張り出され、凍結から回避できたセルフィー。
 足を地に着け、凍りついて倒れた『エル』を見つめながら思いふけていた。

 その時、

ゆうすけ
  「こういちーー! 姉さーーん! シュナイケルに盗まれたっ!」


     VVV ズバっ☆ VVV

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「あははははははは。 ついに手にしたぞ。」

 高笑いをするシュナイケル、大地に突き刺さる[剣]の横で天に向かって高笑い。
 自身の周りには大きく球状の防護が覆っている。
 戦場にいた全員がシュナイケルに顔を向けた!

 リツコから引きちぎったチャイナの切れ端を投げ捨て、手にしたモノを掲げた!

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「な、なんとあいつが手に!」

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「これだこれだ! 剣から取り外されていたモノだ。」

和恵姉さん
  「ちっ・・・」
Ryuichi
  「クソッタレーーー!」
陳西家 西流伝承者 西艶 凌紀(さいえん りょうき)
  「パワーユニットを手にしたのか!」
陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま)
  「手にしたのかよ、あいつが・・・」
ゾルダ
  「やばいんじゃねーか?」
クラウス総帥
  「[剣]を・・・かよ。」
ザウバー
  「ゆうすけの策が、予知復活で先回りされたんだろうぜ・・・。」
[神霊巫女]利江
  「こういち君・・・。」

陳南家 南流伝承者 南 こういち
  「くっ・・・」

 横に立つヒュルツ、片手をあげて[剣]を取り巻く岩を取り除いた。
 次々と宙に投げ出され大地を転がる多くの岩。

         Vドスン彡 Vドスン彡

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「ほぅ、この柄の部分か。 同じ形してるなぁ。」

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「フンっ」  ( 手を前に突き出す )
ゾルダ
  「フンっ」  ( 拳を握り、手を下に降ろす動作 )

陳北家 北流伝承者(扱い) ヒュルツ・ザン・北都(ほくと)
  「無駄な事。 あのカプセル防護の中のモノは、取り出せぬ。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「くっ・・・」
ゾルダ
  「なぁろぉ・・・」
          サッ彡
 Ryuichi が体当たりをと走り込むも、
 ヒュルツが腕を振ったと同時に飛ばされる。
         ★ズン====彡
                          ざざっ彡彡
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「くそー。」
陳西家 西流伝承者 西艶 凌紀(さいえん りょうき)
  『スパイラルブレイザー! ふんっ』
        ∞∞ズゴーーーーン∞∞∞∞∞∞>>

 [剣]とシュナイケルを包む球体に向けて発射!
 も、                  //
           シュパーーン//
 見事に天空へ弾き返してしまう。

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「黙って見ていろ。」

 手にした平たいパワーユニットを、突き刺さっている[剣]の柄の側に近づけた。

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「同じ大きさだ。 ここだな。」

 柄の長方形にへこんだ部分に、平たいパワーユニットを当てて、半円状の上部をス
 ライドさせながら押し込んだ。  パチン彡ひらめき

 するとっ!

 柄の部分に埋め込まれ、時折 鼓動するかのように周期的に青い光をやんわりと放っ
 ていた球状の発行体が、突如、まばゆいばかりに強く発光し、まるでスイッチが入っ
 たかのように柄の部分から力強い電気を帯びた ビリいなずまビリいなずま とした電影が現れ、
 次第に剣の突先に向かって進んで行った。

 そして何事も無かったように沈黙する[剣]。

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「これで正規の状態、有るべき姿となった訳だ。」

 全員がにがり潰したような顔でシュナイケルを睨んでいる。

ゆうすけ
  「くそっ、何も出来ないのがもどかしい・・・。」

 が、その時、

陳南家 南流伝承者(扱い) 南 和恵

     南流 空撃波っ!
   ズ ボーーーーーーーン>>>>

陳南家 南流伝承者 南 こういち

       南流 空撃波っ!
     ズ ボーーーーーーーン>>>>

 二人が強烈極まりない空撃波をぶっ放したっ!
                      VVV ズバっ☆ VVV
\\ドッゴォーーーーーン//


 二方向から放たれた気砲、通過した大地は筒状にえぐり取られ、それが各後方へと続
 いていた。だが、[剣]の刺さる場所には大地を深く広くガッチリと掴んでいる木の
 根っこのような姿の大地と[剣]が残っている姿が。

         VVV ズバっ☆ VVV

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「こいつらのをまともに受けるとどうなるか分かったもんじゃない。ソフトシー
   ルドは飛ばされた・・・。 が、[剣]は残るか。 さすがだぜ。

   時間を掛けていられん!
   貴様らっ! 念仏でも唱えろっ!

    [[ 蛮族震撼の剣 ]] よっ!
            この世を我が物に 導けっ!

 そう叫び、ガッチリと[剣]の柄を握った!
 するとっ!
赤黒ぶぉぉ



 赤黒い炎を吹き出す[剣]!
 その炎が、次第にシュナイケルを包み始めた!

陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと)
  「 うぉぉぉぉぉぉ

陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま)
  「剣が、あいつに反応しやがったっ!」

 『 うぉぉぉぉぉぉ

 そしてなんと! 全員の目の前で[剣]がゆっくり、ゆっくりと引き上げられていく!
 剣には何か文字が刻まれており、数文字の一部分が赤黒くゆっくりふわっと点滅を繰り返している。


 『 うぉぉぉぉぉぉ

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「あやつの、あやつの野心は・・・それほどに・・・」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「あんなやつがだと・・・」

 『 うぉぉぉぉぉぉ

 ついに、剣先までが白昼に姿を見せた!
 それを天に突き上げるシュナイケル!

 すると剣先から赤黒い炎が天を覆うように噴出したっ!






どっっどぉぉぉぉぉぉん








                              -つづく-


第4-590話 目覚めた [[ 蛮族震撼の剣 ]] -03 へ
 (な、なんだこりゃ・・・)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





 ● 第一章 1 話 へ
 ● 第二章 TOP へ
 ● 第三章 TOP へ
 ● 第四章 TOP へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年01月21日 14時33分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[第四章 4-561 ~ 632 話] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

フリーページ

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

謎のドラマ作者@ Re:第242話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ Re:第4-490話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ 和恵よ。 和恵姉さん 「こういち! なんか言った?…

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

お気に入りブログ

もうひとつのBMW E4… non☆☆★さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X