カテゴリ:第四章 4-561 ~ 632 話
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陳南家 南流伝承者 南 こういち 「今かよ、お前が現れるのは。」 誰かに向かって話しかけている。 X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン 「今? 何を言っている・・・ ・・・ ん !? 」 カルキも斜め後ろに顔を傾けた。 陳南家 南流伝承者 南 こういち 「おいっ、あんたに言ってんだ。」 ザウバー 「 っ!! おっとやべー!」 V ズバっ☆ V V ズバっ☆ V ザウバー 「こういち、ちょっと待ってくれ・・・。」 慌ててこういちの前に移動したザウバーが、手を広げてこういちを征した。 立ち止まったこういち。 すると奥から、 『よくわかったな、こういち。』 聞き覚えのある声での返答が・・・。 陳南家 南流伝承者 南 こういち 「そんな移動の仕方、もう一人はあんたしか知らないからね。」 『なるほど、、、、な。』 スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ||| 移動し姿を現したのは そう、この男だった。 全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「思っていた以上の戦いぶりだ。」 陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま) 「あ、あいつ!」 クラウス総帥 「団長か・・・。」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「あのやろう・・・、この状況で現れやがって・・・」 ゾルダ 「あ、兄貴・・・、なにやってんだ?」 エルニーニャ 「ス、スナーグがここに・・・?」 全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「ふん。 ( 自分へのぼやきを聞き流し、遠くで控えるミカールに顔を向けた。そして、) まずはミカールよ、務め、ご苦労であった。」 ゆうすけ 「なんだって !! 」 陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま) 「なんだとっ あいつら知り合いだったのか・・・」 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「務め~? ご苦労~?」 全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「[剣]は破壊された。 この地における 守る任 を解く。」 イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「はは。」 ( 片膝姿勢で、大きく頭を垂れる ) エルニーニャ 「くそっ・・・」 クラウス総帥 「どうなってんだ・・・」 陳西家 西流伝承者 西艶 凌紀(さいえん りょうき) 「あの二人は繋がっていたのか・・・」 ゆうすけ 「守る 任務 だと !? 」 陳南家 南流伝承者 南 こういち 「 ・・・・ 」 X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン 「ふっ」 全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「カルキ、しばらくぶりだ。 このわしを追って到着というところか。 ( こういち達に向き直り ) では、改めて自己紹介させてもらおう。 わしの名は、 X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン という。」 陳西家 西流伝承者 西艶 凌紀(さいえん りょうき) 「元、皇帝!」 陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま) 「はぁ~?」 ゾルダ 「なんだ?」 陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと) 「訳わかんねぇぞ・・・」 ゆうすけ 「元・・・皇帝・・・。」 X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン 「貴様、やはりこの地に逃げおおせておったか。」 X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン/全拳武道団[本部]武道団長( 改め ) 「逃げてはいない。 次なる対応の準備をしていただけ。」 X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン 「次なる準備だぁ? 謀反を企てておったか。」 X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン 「謀反ではない。 貴様の悪事を世に知ってもらう そのための準備だ。」 陳南家 南流伝承者 南 こういち 「内輪話の最中に悪いな。 お前、元大将か。 で、今は何用でここに現れた?」 その時、スナーグの後ろから、 V ズバっ☆ V [竹林総元帥]チュウラン 「その先は、わらわから説明しよう。」 [神霊巫女]利江 「 !! チュウランさん、それにチーランさんとスウランさんまで。」 ゆうすけ 「なんだ・・・?」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「あいつらまで・・・」 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「チーランにスウラン?」 ザウバー 「女将、まずオレからだ。 ( 一歩前に出る ) おれがここに到着する前に、ちょいとな。 ミカールの総攻撃の後、みんなが移動した後によ・・・・」 _/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄ ゆうすけ 「あぁ。 みんなで移動だ! 聞けミカール、 総元帥チュウラン、それに利江ちゃんは本当に何も知らないよ。 ここには用は 無いのさ。 お前は『エル』達の目指すところへ行け。 お前の目指すモノはそこにある。 ザウバーとゾルダは Ryuichi を連れてきて。 陽江(ようこう)、我々を連れて移動した後、次に西艶(さいえん)さんとクラウ スを頼む。 移動先はリツコさんだ。」 ゾルダ 「あいよ。」 V ズバっ☆ V 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「わかったアル。」 V ズバっ☆ V ザウバー 「おっさん、分かったら とっとと ここから移動しな。 まだゆうすけの話には続きがあるぜ。 また後でな。 ん? ・・・・」 V ズバっ☆ V と、ゾルダ、棲 陽江(す ようこう)、更にミカールが移動した後、ザウバーも移 動しようとした時、何かに気付き、移動先を変えたザウバー。 V ズバっ☆ V ザウバー 「異様な[気]がまだあったんで来てみれば・・・ ほぅ、あんただったか。」 全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「ふっ、気が付いたか。 まぁ随分と楽しんでいるようだな。」 そこに立っていたのは、Ryuichi とやり終えた全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ の姿だった。 ザウバー 「あぁ。普段はここまで気合を入れる事が無いからな。楽しませてもらってる。」 全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「ここは一段落したように見えるが?」 ザウバー 「いちをな。 だが、まだお前さんが居るとあっちゃ、野放しに出来る話でもなさそうだ。」 全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「お前達が突然現れてから流れが変わってしまい、今暇してるところだ。 一戦交えるかね?」 ザウバー 「ゆうすけの指示には無いが・・・悪いな、出くわしちまったからな。」 スナーグをきつく睨み、ぐっと拳を握るザウバー。 -つづく- (そういう事だ・・・) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 ● 第一章 1 話 へ ● 第二章 TOP へ ● 第三章 TOP へ ● 第四章 TOP へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月26日 16時12分00秒
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