カテゴリ:第四章 4-561 ~ 632 話
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陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「こっちから行ってやるぜっ!」 シャッ====彡彡 二人が中間で激突! ★ガスン\|/ ゆうすけ 「始まった・・・ ここからは力の勝負だ・・・。」 X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン 「スナーグっ! また監獄へ引きずり込んでくれるわっ!」 X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン 「貴様の重罪、表舞台に露呈させてくれるっ!」 スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ||| スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ||| 二人同時に不思議な動きでお互いに近づく! ドスっ★ ガスン★ ドスドスっ★ ガスン★ ガツっ 解らないところでの打ち合いだ! それを見つめていたこういち、 視線を『エル』に移した。 エルニーニャ 「くぅぅぅ・・・」 皇帝と元皇帝、父と叔父の攻防をみつめていた。 こういちに顔を向け視線が合うも、向かって来る様子はない・・・。 陳南家 南流伝承者 南 こういち 「どうした、やらないのか?」 エルニーニャ 「うぅぅ、うるさい。」 ゾルダ 「あいつ、なんかビビってるぜ・・・」 ザウバー 「だろうな。あの[剣]を手にしても痛い目を見てる。 絶対的防御の [鎧] すら目の前で破壊されてる。 だが それ以上に皇帝である親父の地位に就いた時の真実を聞かされて、乱れて んだろうよ、心が・・・。 こういちでよかったな。」 ゾルダ 「なるほどな。 ん? 何が?」 ザウバー 「冷静なんだよ、あいつは。 もし立ち位置がこういちではなくおまえだったら、前後見境なく戦いを挑ん でる所だろうよ。 こういちは相手の心の気遣いも出来るやつって事さ。 オレ達がこうしてまだ生きてるのがその確たる理由だ。 本来なら最初の出会いの時に・・・、あの世行きだったってことだ。」 ゾルダ 「言われてみれば・・・た、確かに・・・。」 こういちは再びスナーグとカルキの戦闘ぶりに視線を移した。 陳南家 南流伝承者(扱い) 南 和恵 「陽江(ようこう)は利江ちゃんとゆうすけを。リツコはチーランとスウランを。」 峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「わかったアル。」 V ズバっ☆ V リツコ 「はい。」」 V ズバっ☆ V 先ほどの炎攻撃位置に留まっていた二人、それぞれの守るべきポジションへと移動し た。 和恵はチュウランの元へ到着。 陳南家 南流伝承者(扱い) 南 和恵 「まさかスナーグがあなたのおじいさんだったとは・・・。」 [竹林総元帥]チュウラン 「わらわも話を聞いて驚いた。 元帥の間に移動出来た事。 石碑の事とその内容を見ずに言い当てていた事。 そして何より、彼はうちの兵を誰一人として殺めていなかった事だ。 それらで話す内容を信じる事が出来た。 そしてマーシャ殿が歴代の『神霊巫女の書』を読み返してくれ、有ったのだ。 総元帥スナーグの名が。」 陳南家 南流伝承者(扱い) 南 和恵 「なるほど。本物の元総元帥でチュウラン達のおじい様か。 おじい様、災難だったわね。 濡れ衣を負わされて牢獄へだなんて・・・。」 [竹林総元帥]チュウラン 「カルキ 許せん。 卑劣極まりない。」 陳南家 南流伝承者(扱い) 南 和恵 「そうね。 親族なのに悪いけど、あんな人に宇宙を握られてるなんて許せない!」 [竹林総元帥]チュウラン 「カズエ殿、倒してくれ・・・。 あいつを、皇帝カルキをっ!」 ~ ~ ~ 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「こっちから行ってやるぜっ!」 シャッ====彡彡 二人が中間で激突! ★ガスン\|/ 弾け飛ぶ二人、 ラニーニャ 「てゃゃゃっ!」 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「おぉりゃゃっ!」 『ラニ』が拳を繰り出し、 Ryuichi が左へ避けて左拳を脇腹へ叩き込むっ! シュッ サッ彡 ★ズゴっ ★ズゴっ が、『ラニ』は空振りの勢いのまま、左ひじを裏拳の様に飛ばしていた。 『ラニ』の背中と、 Ryuichi の左顔面に炸裂! そのまま右手を押し出し、 その瞬間! 猛烈な水圧のジェット噴射の水壁が、Ryuichi を襲うっ! しかし、 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「前もやってたろ!」 屈んで回避していた Ryuichi 、そのまま足をさらう様な地面スレスレのローキック! ★バシっ! ラニーニャ 「くっ」 足が宙に浮いて腰から崩れ落ちていく『ラニ』。 Ryuichi はすかさず立ち上がって、体重を乗せての顔面への肘打ち! シャっ彡 ズボーン! そのまま空中に回避。着地して再び Ryuichi へと向おうとしたその時! 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「遅いっ!」 ★ズボっ! Ryuichi の拳が『ラニ』の溝打ちへ突き刺さる! 『ごほっ』 ドッコォォォォン 余波が大地を駆けていった。 陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「まだくたばらせないぜっ!」 Ryuichi は再び拳を振り上げた! 『おぉりゃーっ!』 ~ ~ ~ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ 二人同時に不思議な動きでお互いに近づく! ドスっ★ ガスン★ 解らないところでの打ち合いだ! スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ ズゴっ★ ドスン★ ドスドスっ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン 「その程度で、このわしを倒せると思ったか!」 X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン 「まだ序の口、貴様こそ それでも皇帝を名乗れる器だと思うかっ!」 宇宙一の神々、その頂点に立つ、または一度立った者同士の因縁を抱いての激突! 多くの者が、手を出せず見守っている状態だ。 陳北家 北流伝承者(扱い) ヒュルツ・ザン・北都(ほくと) 「凄い・・・」 陳北家 北流伝承者 シュナイケル・シザー・北都(ほくと) 「速いのか、そこに実像無いっていうか・・・二人揃って訳わかんねー動きしやがる。」 ゾルダ 「なんだよありゃ・・・」 クラウス総帥 「あんなの見たことねぇ・・・」 ザウバー 「当たらねぇんだよ、おれ達の速度じゃな・・・。 当たったはずと思っても空振り。そして突然、道理に合わない方向から食らう。 始末に悪いぜ・・・。」 スルスルスルζζζ スルスルスルζζζ ドスン★ ズゴっ★ ドスドスっ 波がうねうねとうねるような動きから、四方八方から次々と拳が襲い、一つ、二つが お互いの腕に、体にとヒットする。 スルスルスルζζζ スルスルスルζζζζζζ 動きを止めないカルキ、立ち止まらないように動きながら相手の様子をうかがうスナ -グ。 -つづく- (はい、みなさんご明算☆) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 ● 第一章 1 話 へ ● 第二章 TOP へ ● 第三章 TOP へ ● 第四章 TOP へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月11日 11時27分49秒
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