283144 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2018年03月03日
XML
.
X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「またか・・・。 スラッシュ・デス・カットさえ許さぬとは・・・。」


 上下の密集した土砂は粉々に吹き飛び、跡形もなくなっていた。
 だが、こういちを取り巻くバリヤだけが姿を残し、こういちの[気]で空中で浮遊
 していた。

ヒュン ヒュン ヒュン


 ゆっくりと地面に降り立つこういち。

陳南家 南流伝承者 南 こういち
  「学習しねぇやつだ。
   あんた達の飛び道具は、おいらには通用しない!」
X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「こ、小僧・・・。」
陳南家 南流伝承者 南 こういち
  「小僧じゃない。」

X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「旧式単体風持ちがぁ!」
     スルスルスルζζζ スルスルスルζζζζζζ

 再びカルキが出た!

陳南家 南流伝承者 南 こういち
  「次は手抜き無しで行くよ。」
       スルスルスルζζζ スルスルスルζζζζζζ
X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「何が手抜き無しだぁ! 食らえぇぇっ!」
  シュッ シュシュっ  ビュっ
     シュバっ  シュッ  ビュっ  シュシュっ
   ビュっ シュっ      シュシュっ

 何人もの手が繰り出したように見える攻撃! それを、

  シュッ パシっぱー
      ズゴッ★ ==ズガっ★

 カルキの右拳を右手の平で止め、左ひじのエルボーを脇腹に!
 その回転力のまま、一瞬で右ひじを真後ろのカルキのどてっ腹に深くえぐるようにぶ
 ち込む!

 『ごほっ』

 尚も拳を打ち続けるカルキに、しゃがむ様に避け、片手を地面に付けてからの顎へ
 の足蹴り!

     シュバっ
         タンッ ムカッ==ズボっ★

 更に、

  シュッ シュシュっ
      ぱーパシッ☆ ムカッ==ズガっ★
     シュバっ
         ぱーガシッ☆ ムカッ==ズボっ★

 カルキの繰り出す拳をいくつか避けた後、次に繰り出された拳を受け流さずに左手で
 掴み、右の拳をカルキの顔面に叩き込んだこういちっ!

 さらに繰り出された蹴りも右手で掴んで離さずに、左手で太もも裏側に一撃!

 顔面側から、そして太ももを突き抜けた衝撃の余波が、後ろの空気を震わせ地面とそ
 して攻撃が現れる異空間の窓と内部が猛烈に振動し、余波が大地を次々と広がり進ん
 でいく!



ムカッ⊂⊂⊂ドッコォォォォン⊃⊃⊃





ムカッ⊂⊂⊂ドッコォォォォン⊃⊃⊃



X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「ぬぉっ!」
      ζζζスルスルスルζζζ スルスルスルζζζ|||

 動きが止まったカルキ。 だが、
X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「こしゃくなぁぁっ!」

 左手を伸ばし手首を立て、体を横にして右手を後方に肘を曲げ上方にかざしたカルキ!
 目の前のこういちに向かい、次の瞬間!

 ジェット噴射のような、猛烈な火柱をこういちに見舞ったっ!

ッボーーーーン
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≫ >>>



陳南家 南流伝承者 南 こういち
  「さっき言ったの、まだ学習してないのか?」

 猛烈な火柱の中、




ξξシュルリンξξ



 こういちの周りには見えない防御壁が囲い、カルキのデスファイヤーを見事なまでに
 跳ね除けていた! 更にっ!

 火柱を跳ね除け押し除け、カルキに軌道が見えない強烈な横蹴りだっ!

       彡=====>ズゴっ★




ムカッ⊂⊂⊂ドッコォォォォン⊃⊃⊃



 カルキの背中から、一瞬で衝撃の余波が大地を走り抜けたっ!
 そしてカルキが吹っ飛んだっ!

 『うぉぉーーー』
        ドスン彡 彡彡彡彡ザザザザ・・・

 大地を転げ、引きずりながら止まった・・・。

 蹴り抜いた姿勢を戻し、キツい目で睨み付けているこういち。

X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「く、くぅぅ・・・
   わしが、わしがここまで蹴り込まれて飛ばされるなど、若かりし時代以来だ・・・。
   小僧ぉぉ・・・、このわしを本気で怒らせたなぁぁ!
X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン
  「うぬっ」
X クロス14神星 皇帝 カルキ・de・バイヤン
  「 ぬうぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 こういちの目付きが一段とキツくなる。

    『 ぬうぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 天に向かって強烈な唸り声を発したカルキ、体の回りからオーラを発し、体の輪郭
 がゆがんでいく程にっ!

陳南家 南流伝承者(扱い) 南 和恵
  「ま、またっ!」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「くぅっ・・・」

陳東家 東流伝承者 セルフィー・東(あずま)
  「なんだ、このムカくそ悪い空気感は・・・」
陳西家 西流伝承者 西艶 凌紀(さいえん りょうき)
  「うぬぅぅ・・・」

ゾルダ
  「なんか気持ち悪りぃなぁ・・・」


    『 うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 次第にカルキの体が筋肉モリモリになるのと同時に体付きが2回り程大きくなって
 いくっ!

    『 うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! 』 ボッ

X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン
  「あぁなると、もうヤツを止める事が出来ぬ。」
[近衛軍長]チーラン
  「けど、相手する こういちだ。」

 ついには、黄龍道、『エル』にも見受けた体付きと体型。
 それは黄金の身体、筋肉隆々の肉体。更に輝きを増し、身体の輪郭の二周り大きく身
 にまとった炎オーラ。 体から吹き出し、外周は金色にメラメラと輝き放っていた。

 その中から、瞳の無い二つの吊り上がった目だけがブラックホールの如く黒く、鋭く
 こういちを見据えていた。

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「おじい様、見てるあるよろし。」
X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン
  「あいつの実力は、宇宙一と言ってもいいのだぞ。」
[竹林総元帥]チュウラン
  「ならそれに勝てば、こういちが宇宙一だ!」







                              -つづく-


第4-621話 激突! カルキ vs こういち -03 へ
 (小僧じゃない)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





 ● 第一章 1 話 へ
 ● 第二章 TOP へ
 ● 第三章 TOP へ
 ● 第四章 TOP へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年06月02日 15時58分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[第四章 4-561 ~ 632 話] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

フリーページ

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

謎のドラマ作者@ Re:第242話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ Re:第4-490話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ 和恵よ。 和恵姉さん 「こういち! なんか言った?…

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

お気に入りブログ

もうひとつのBMW E4… non☆☆★さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X