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■ ドラマ 永久の彼方へ

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2018年03月13日
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 と、立ち上がっていたこういちが力無く突然倒れた。 彡ドサ

[神霊巫女]利江
  「こういち君!」

 急いで駆け寄る利江、そして元の姿に戻っていたタロも。

[近衛軍長]チーラン
  「ふぅ、あれだけの[気]を使ってる。あそこまで持ったのが普通じゃないだろ。
   まったく・・・」

 本当は自分も駆け寄りたい気持ちを抑え、横目で見ただけで利江に任せた。

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「あっ、スウラン あっち行く!」

 突然向きを変え、歩を進めるゆうすけに向かって走り出した!
 『ゆうすけ~♪』


 一目散に駆け寄った利江、正座崩しで横に座り こういちの頭を膝に乗せる利江。
 手で体をしっかりと抱きしめ、自分の顔をこういちの頬に擦り付けながら、

[神霊巫女]利江
  「お疲れ様、こういち君。。」

 その時、
        (∽ ~キュ~~ン~∽ )
 利江の首にぶら下げていたペンダントがこういちの体に触れた。


 スナーグ達の所に、三姉妹の二人が到着する。

 片膝をついて、

[竹林総元帥]チュウラン
  「改めまして、竹林寺 総元帥 チュウラン 申す。」
[近衛軍長]チーラン
  「同じく 近衛軍長 チーラン。
                あれは[近衛軍長 補佐]で妹のスウラン。」

エルニーニャ
  「すまなかった、あの時は刃を向けて。」
[竹林総元帥]チュウラン
  「反論したのだから当然だ。」


 ゆうすけに飛びついたスウラン。
 『うぎゃっ』 彡ドテ  抱きかかえたが支えられず二人そのまま倒れ込む。
 上から覆いかぶさるようになっていたスウラン、

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「ゆうすけ、お疲れ。。♪」

 ゆうすけの頭を両手で抱きしめた。

ゆうすけ
  「あ、あぁ。
   スウランも、無事に良く戦い抜いたね。」
[近衛軍長 補佐]スウラン
  「ゆうすけ、凄い。
   [剣]ひも解く、大竹林寺守る、☆★王位三宝武装具★☆壊す、地球守った。
   帝国の悪もやっつける。 ゆうすけ、偉い♪」
ゆうすけ
  「壊したり倒したのはこういちさ。」

 腕を付いて体を起こしたスウラン、

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「スウランの彼氏、自慢の彼氏あるよ。
   スウラン、頑張ったゆうすけ 好き♪
          なぁ、ゆうすけ、ご褒美。 結婚するある。。
                   ゆうすけ、スウランと結婚するある。。」

 ゆうすけを見つめ、ちょっとほほを染めながら気持ちを伝えたスウラン、

ゆうすけ
  「と、唐突に! ( ちょっと驚くも )

   ご褒美か。。 いい口実だ。 ( スウランを見つめ、笑顔で、 )
   そ、そうだな。 おれもスウランが大好きだよ。
   結婚かぁ、まだ早いけど、おれのお嫁さんになってくれるか?」

 ゆうすけも顔を赤らめながら、応えた。

[近衛軍長 補佐]スウラン
  「うん、なる。ゆうすけのお嫁さんに。。 スウラン、
   ゆうすけの親衛隊の、筆頭っ、お嫁さんになる~♪」

 スウランは再びゆうすけを抱きしめた。 そして顔を離して自然にゆうすけの唇に、
 自分の唇を重ね合わせたのであった。


和恵姉さん
  「あんにゃろぅ~、宇宙一を倒してやんの・・・。」
リツコ
  「丸で次元が別格・・・。」
和恵姉さん
  「私でも無理だったなぁ、あそこまでの相手には。」
リツコ
  「でも、姉さんが居てこそ あのこういち君ですから。。」

 二人にこの男も近づき、

西艶 凌紀(さいえん りょうき)
  「あの戦いぶり、私は終始鳥肌ものでしたよ。」
和恵姉さん
  「凌紀(りょうき)もお疲れ様。」
リツコ
  「見事な活躍ぶりでした。」
西艶 凌紀(さいえん りょうき)
  「ぃゃお恥ずかしい・・・。 わたしなど、あのこういち君の戦いぶりを見せられて
   は、まだまだ修行の余地が有りすぎて・・・」

 この男も、

セルフィー
  「そうだな。 一匹オオカミでは、情報量と行動に限りがある事に気付かされた
   し。」
和恵姉さん
  「ゴンちゃんも[剣]を狙ってたからね。」

 ( 折れた[剣]の柄の部分をセルフィーに放り投げた和恵 )~ひょ~ぃ
セルフィー
  「うるさいっ!
   そのゴンちゃんってのはやめろって言っただろ!  パシっぱー

   ( 手にした[剣]の折れた部分を見つめながら )
          [剣]は・・・、解釈が足りなかっただけだ・・・。」

        VVV ズバっ☆ VVV

シュナイケル
  「だがよ、この[剣]、持ち主の人格をも抑え込み、[剣]自身がそいつを操ろ
   うとしやがった・・・。」
ヒュルツ
  「壊して正解であろう。
   第二のカルキが現れないように。」

和恵姉さん
  「あら、第二のカルキ候補は、そこに居るんじゃなぁ~い?
     『ボクちゃんがこの世を制服しちゃう』
   とか、
     『この世を我が物に 導けっ!
   なんて言ってたわよね。」
シュナイケル
  「だからいじめないでよ~、ボクちゃん謝ったのに・・・。」
西艶 凌紀(さいえん りょうき)
  「謝って済むなら・・・」
リツコ
  「警察は要らないわ。」
シュナイケル
  「ゴメンなさい、ゴメンなさぁーい・・・」

 地面に正座して、頭をこすり付ける位にペシャンコになりながら謝るシュナイケル。

ヒュルツ
  「おぉ、未来見でまたお前が同じこと言って、同じように謝る絵が見えてきたぞ♪」
シュナイケル
  「お前なぁ、勘弁しろよ・・・」

 『あはははは』


   バシバシバシ ガシっ    カシっ  サッ彡   ガシ!
                   バシバシバシ ガシっ    カシっ  サッ彡   ガシ!
 『こらぁー、逃げるな!』
             『逃げてねーって! 避けてんだろが!』
        バシバシバシ ガシっ  サッ彡   ガシ! サッ彡
                   ズゴ ガシっ    カシっ  サッ彡   ズゴ!

[竹林総元帥]チュウラン
  「あの二人はまだまだ元気がいいか。
   で、どうされる。 カルキは亡骸となってしまったが・・・。」

X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン
  「亡骸でもやむを得ん。 カルキ側に付いている者達も、あきらめがつくだろう、
   討ち果たされた姿を目にしたなら。」

エルニーニャ
  「私も自らの口から説明し説得します。」

X クロス14神星 元皇帝 スナーグ・de・バイヤン
  「うむ。」







                              -つづく-


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 (わぁってるって)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月11日 11時50分04秒
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